「ポルナレフ状態」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「ポルナレフ状態」とは?新語・ネット用語

この記事では、「ポルナレフ状態」の意味を分かりやすく説明していきます。

「ポルナレフ状態」とは?意味

「ポルナレフ状態」は今現在起きたことを説明しようとしているが、説明が説明になっていない状態のことを指します。

何故説明できないかは、説明する側が理解できる反中にない物を説明しようとしているが故、説明ができないのです。

つまり、次元を超えた体験などを説明することが難しいというのがこの状態を意味するのです。


「ポルナレフ状態」の概要

「ポルナレフ状態」は、漫画、ジョジョの奇妙な冒険にてポルナレフが対戦相手DIOの能力を伝えようとしたのですが、未知の体験だったが故、相手の能力を伝えるどころか周囲を混乱させる言葉を発してしまったが故、よくわからないことが起きた状態を「ポルナレフ状態」とインターネットでは呼ぶようになったのです。

なお、ポルナレフは劇中でありのまま今起こったことを話すと言って内容を話すのですが、相手の能力が理解できず自分でも何を言っているかわからないと前置きしたうえで能力を伝えようとしている分周囲の仲間に対し、思いやりがあるとみて取れます。

普通だったら、未知の体験をしたら恐怖などでそれどころではなく、仲間にそれを知らせようとは思わないはずですのでポルナレフ氏が取った行動については称賛に値すべく行為です。


「ポルナレフ状態」の言葉の使い方や使われ方

「ポルナレフ状態」は理解を超えることが起きた際に理解を超えたと周囲に言う際使用します。

この言葉は主にインターネット上の掲示板で使用します。

「ポルナレフ状態」の類語や言いかえ

「ポルナレフ状態」の類語や言いかえですが、理解できない、何が起こっているかわからないなどの言いかえや類語であれば、「ヤムチャ視点」という言葉があり、こちらはドラゴンボールのヤムチャの視点で物事を見た場合、実力不足で何が起こっているかを理解できないという意味で「ポルナレフ状態」と同じ意味です。

まとめ

「ポルナレフ状態」が人気を得た理由ですが、意味不明なことを劇中にポルナレフが述べている点と、劇中のインパクトのあるセリフ群の言い回しにより人気を得ました。

意味においては、この言葉は、理解できないことが起きたと限定的ですが使用頻度が高く、かつ元となった漫画も有名な漫画に当たりますので知らない人はいない物事の表現方法です。

なお、同じ言葉に「ヤムチャ視点」がありますが、あちらは完全に今起きていることを理解できてない分、実は、「ポルナレフ状態」よりも深刻な状況下にあります。

ポルナレフ氏の場合は、不思議な能力を体験してそれを理解していないだけであるため、体験できている分「ヤムチャ視点」よりかは優秀で要は相手の能力を見破るだけの能力さえあれば、なお優秀な人物であったと言えるわけです。

なお、他にも「ポルナレフ状態」「ヤムチャ視点」よりも深刻な今起きていることを理解できてない状況という物があり、「Mr. サタン視点」が恐らく最上位の今起きていることを理解できてない様子であると言えます。