この記事では、「マイメン」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。
「マイメン」とは?
自分にとってかなり親密な間柄の人を指すのが「マイメン」であり、尊敬する人や家族、友達にいたるまで幅広く使える言葉です。
“My member”(マイメンバー)を略したこのスラング用語は自分を中心に、親密に付き合っている人を指す会員のような存在であり、何でも心から話せる人や、付き合いが深い者と一緒にいる時間が長く、心から信頼できる間柄の相手に対して使われています。
海外では主に男性が使っていますが、日本では女性の方が使う機会が多く、SNSの“Twitter”(ツイッター)で「♯マイメン」と呟いたり、“Instagram”(インスタグラム)では画像を添えて投稿するときに使うのが一般的です。
「マイメン」の概要
もともとは英語で“my man”(マイメン)と書き、兄弟を表す言葉でしたが、そこからマイメンバーを指す言葉になったのが「マイメン」です。
信頼できる人や尊敬する相手は「俺のマイメン」と呼び、愛する仲間であることを表します。
この言葉の語源はヒップホップであり、ラップで相手と言い争う場面で揶揄しつつも兄弟へ捧げるような親しみを込めて「My Man」と呼んだことから若者の間で使われるようになりました。
「マイメン」の「メン」は「私の男」という意味になりますので「彼氏」と表し、女性が「信頼のおける愛する人」という意味で気持ちを表します。
このことから、彼氏のように愛する友達を「マイメン」と例えたり、仲良しの兄弟姉妹、ペットにまで使えるわけです。
「マイメン」の使い方や使われ方
心からつながりを感じる仲間や大好きな人、家族と同様に信用できる者を「私のマイメン」と言います。
そんな人と過ごしているときは「マイメンとご飯を食べている」と伝えたり、「これからマイメンの家で遊ぶから」と子供が親に電話して、安心させることもあります。
SNSでは♯を付けて「♯マイメンと私」と自分にとって大事な人を紹介したり、募集するときにも使われている言葉です。
ラップでは歌詞に「マイメン」とよく使い、聴いている人にまるで呼びかけるように歌うものもあり、聴く人の心を掴みます。
日本ではSNSで仲の良い人を紹介するときに使ったり、画像と一緒に「♯マイメンとスイーツ」と多くの人へ自慢したり、「♯好きなマイメン」とアイドルを推すなど幅広く使われています。
「マイメン」を使った例文(使用例)
・『私が心から信頼するマイメンを紹介します』
・『今、マイメンと買い物しているから帰りは遅くなる』
・『俺たち、いつまでもマイメンでいような』
女性も使うことが多い日本では、信頼する相手を人に紹介するときさりげなく「この人がマイメン」と伝えたり、今どのようなことをしているか教えるときに伝えことがあります。
心から信頼でき、愛する友達に対していつまでも仲良くしたいと思うときは「マイメンでいよう」と使います。
まとめ
信頼できる友達や愛する家族、会話するだけで幸せに感じる趣味仲間などをSNSで紹介したり、いつまでも仲良くしようというとき「マイメン」を使います。
女性も使える言葉ですので、SNSやチャットでも楽しく取り入れて素敵な交流言葉にしてみるといいでしょう。