「モンスター級」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「モンスター級」とは?新語・ネット用語

この記事では、「モンスター級」の意味を分かりやすく説明していきます。

「モンスター級」とは?意味

凄まじいこと、凄いという意味合いで規格外なこと、並外れていることなどを指す言葉で、実際に「モンスター級」という船があったわけではありません。

巨大なものもモンスター級と表記することがあります。

「モンスター並み」という言葉もほぼ同じ意味合いで使えます。


「モンスター級」の概要

モンスターのもつ人を遥かに超えたパワーなどからイメージされる言葉がモンスター級というイメージで使われており、弱いモンスターや仲間になってくれるモンスターが登場するゲームも増えていますが、モンスター級という言葉のニュアンスは変わっていないと言えるでしょう。

また、モンスターであって魔王や魔神などではないため支配力・統率力、カリスマ性などのイメージまではモンスター級という言葉ではイメージされず、基本的には力強さの延長線にあることや期待を超えてくるであろう未知のパワーというところがイメージしやすいところと言えるでしょう。

超モンスター級という言葉も実際に使われている例があり、モンスター級を超えているものとして扱われます。

なお、モンスター級という言葉はモンスターではあるもののモンスターペアレントにおけるモンスターとは全くニュアンスが異なっており、力強さや期待を超えてくるなどポジティブなイメージ中心で使われており、キャッチコピーなどにも使われることがあります。


「モンスター級」の言葉の使い方や使われ方

「モンスター級のエンジンを持ったスーパーカー」という言葉では少なくとも現在販売されている車の上位10位くらいまでの数値の馬力を持っている、または排気量に対してありえないような馬力を持っているエンジンを指します。

「モンスター級のアイドル」では今後凄まじい活躍が期待される、またはすでに凄まじい活躍をしているアイドルとなります。

「モンスター級のラーメン」では非常に量が多いタイプか、にんにくが非常に効いている、または非常に辛いなどの方向性に使われ、あっさりして美味しいラーメンに対してモンスター級という言葉はまず使われません。

ジャンルとして車の芳香剤でなぜかモンスター級という言葉が使われていますが、香りの強さを指しており、香りがモンスターをイメージさせるものということではありません。

「モンスター級」の類語や言いかえ

モンスターの日本語と言える「化け物」という言葉を使った「化け物じみている」比喩表現として使う「バケモノ」などが近い言葉と言えます。

大きさを表す意味で使う「ド級」「超弩級」という言葉も遠い意味ではないと言えるでしょう。

まとめ

モンスター級という言葉は桁外れであること、凄いことなどをポジティブに伝える意味合いの言葉でモンスターと言う言葉の悪、無秩序などのイメージは余りありません。

強いて言えばワイルドなイメージが含まれるケースもありますが、ポジティブな意味合いになります。