「ラマダン系男子」とは?意味や使い方を解説

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「ラマダン系男子」

ラマダン系男子という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

ラマダンというのはイスラム教で断食という意味ですが、ここからラマダン系男子というのは宗教的な理由で禁欲しているのではないかと思われるほど、徹底的に性的な欲求をコントロールしている男性を指します。

「ラマダン系男子」の意味

イスラム教においてはラマダンの時期に断食を行います。

宗教上の理由ですから、この断食を破る事はありません。

ラマダン系男子というのはこのように、宗教上の理由で性欲を絶ってではないかと思われるほど、厳格に俗欲をコントロールしている男性を指します。

一般的には恋愛やセックスに興味がない男性を指すことが多いです。

また、自分は女性にはモテないとそもそも恋愛を諦めている男性を指すこともあります。

それなりに人間関係を楽しみながらも恋愛に関心を持たないという男性もいますし、そもそも恋愛ができるほどの社交性がない男性もいます。

「ラマダン系男子」の使い方

ラマダン系男子は確かに厳格に性欲を絶っている男性、恋愛やセックスに興味がない男性を指しますが、褒めているわけではない場合が多いです。

プラトニックな恋愛をしていたり、女性と付き合っているにも関わらず女性を求めることがなく、彼女に不満を持たれていたりする場合、「あの人はラマダン系男子だから」のように表現されることがあるのです。

「ラマダン系男子」の例文・短文

決して褒め言葉とは言えない「ラマダン系男子」という言葉はどのように使ったらよいのでしょうか。

ここでは「生ラマダン系男子」の例文を紹介します

「ラマダン系男子」の例文1

「ラマダン系男子は肉食男子でも草食男子でもないよね」

かつて、肉食男子や草食男子、そして肉食女子や草食女子という言葉が流行りました。

これに対し、ラマダン系男子は新種だとも言われています。

積極的に交際を求めたり、交際を求めているけれど受け身である人たちと異なり、恋愛に関心がない、交際に興味がない、そもそも恋人を作ることを諦めている、などという新しい分野の男性をラマダン系男子と呼ぶのです。

「ラマダン系男子」の例文2

「あの人の恋人はラマダン系男子なんだね」

恋人と付き合うと、手をつないでデートしたり、ハグをしたり、あるいはセックスをしたり、という希望を持つ人も多いのではないでしょうか。

しかしその一方で女性は彼氏にそのような希望を抱くのにもかかわらず、男性がそれに応じてくれないということもあるかもしれません。

もしも女性がそのような彼氏に対して不満を漏らしていたら、「あの人はラマダン系男子なんだね」ということができます。

「ラマダン系男子」の例文3

「彼はラマダン系男子だから、彼女を作ることを諦めているみたいだよ」

どれだけ女性からモテそうな男性であったとしても、過去に辛い恋愛の経験などをしていたりすると積極的に恋人を作れないということもありますよね。

彼女を作ることをすでに諦めている男性もラマダン系男子と呼ばれています。

そのため、恋人に興味はあるし恋愛を楽しみたいと思っているにもかかわらず、彼女を作る勇気がない、そもそも自分に恋人なんてできるわけがない、と思っている男性をラマダン系男子と呼ぶことができるのです。

「ラマダン系男子」の例文4

「彼はラマダン系男子だから諦めたほうがいい」

自分の女友達が、彼氏が全然自分と手をつなごうとしない、ハグをしてくれない、セックスなんてもってのほか、などと不満を漏らしている時、もしも自分がその彼氏のこともよく知っている場合、「彼はラマダン系男子だから」と説明することができます。

決して彼女に関心がないわけではなく、そもそもそういう性格だから、手を繋いだりハグをしたりということを期待しない方が良い、ということができるのです。

励ましにはならないかもしれませんが、女性に関心がないわけではないという事は伝えておいた方が良いかもしれないですね。