「一途」と「依存」の違いは?分かりやすく解釈

「一途」と「依存」の違い違い

この記事では、「一途」「依存」の違いを分かりやすく説明していきます。

「一途」とは?

「一途」「いちず」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は、「他に目をくれずに、一つのことに打ち込むこと」という意味で、他のことを考えずに、ひたすら一つのことに集中する様子を言います。

2つ目は「たった一つの方法」という意味で、それしかないやり方のことを言います。

上記に共通するのは「一つだけ」という意味です。

「一」「ひとつ」という意味、「途」「みち」とも読み、「道筋」という意味、「一途」「たった一つの道筋」になります。


「一途」の使い方

「一途」は、「他に目をくれずに、一つのことに打ち込むこと」「たった一つの方法」という意味で使われます。

名詞・形容動詞として「一途だ・である」と使われたり、形容詞として「一途な」と使われたり、副詞として「一途に」と使われます。

基本的に、他に目をくれずに一人だけを思い続けたり、あるものごとだけに力を注いだりする様子に使われる言葉です。


「依存」とは?

「依存」「いぞん」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「他に頼って存在すること」という意味で、生き物が、他の生き物のお陰で生きながらえていることを言います。

2つ目は「それがないと生きていけない状態になる」という意味で、人が精神的に他の人やものごとを必要とする様子を言います。

上記に共通するのは「他に頼る」という意味です。

「依」「よる」とも読み、「頼りにする」「寄りかかる」という意味、「存」「ある」とも読み、「現にある」「生きている」という意味、「依存」「頼りにして生きていること」になります。

「依存」の使い方

「依存」「他に頼って存在すること」「それがないと生きていけない状態になる」という意味で使われます。

名詞として動詞を伴い「依存する・した」と使われたり、副詞として「依存して」と使われたりします。

基本的に、幼児などが母親の庇護により生きていたり、精神的に不安定でそれなしに生きていけないと思い込んでいる様子に使われる言葉です。

「一途」と「依存」の違い

「一途」「他に目をくれずに一つのものや、やり方に力を注ぐこと」という意味です。

「依存」「他の人や物に頼り切っている状態」という意味です。

「一途」の例文

・『彼女はいつでも一途に彼氏のことを思っている』

・『彼は別れた彼女を一途に思い続けている』

・『師匠は彼の一途な想いに感心して弟子入りを許した』

・『彼女はCAになりたいという一途な願いを持ち、とうとう叶えた』

「依存」の例文

・『精神薬は依存性があるので注意が必要だ』

・『彼女は何でも彼に依存している』

・『ゲーム依存症というのは正に彼のことを言うのだろう』

・『恋愛依存体質を改めないと、次の恋人は中々見つからないよ』

まとめ

今回は「一途」「依存」について紹介しました。

「一途」「一つに力を注ぐ」「依存」「頼りにする」と覚えておきましょう。

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