「不老長寿」と「不老不死」の違いとは?分かりやすく解釈

「不老長寿」と「不老不死」の違い違い

耳慣れた言葉でもいざ、使おうとしたときに「この言葉の意味は、本当にこれであっているのか?」と疑問に思ったことがある人は少なくないでしょう。

特に、その言葉と似たような言葉があるときは、より使い方がきになるものです。

今回はそんな言葉のひとつである「不老長寿」「不老不死」について、それぞれの意味、使い方、そして違いについてを説明していきます。

「不老長寿」とは?

「不老長寿」「ふろうちょうじゅ」と読みます。

不老長寿は、「不老」「長寿」の二つの言葉にわけることができます。

「不老」は否定の言葉である「不」を伴っています。

そのため、次に続く言葉「老」を否定し、「老いない」という意味になります。

「長寿」は、長い命を意味しています。

つまり、「不老長寿」でいつまでも老いることない長い命という、意味になります。


「不老長寿」の使い方

不老長寿という言葉は、実際に使うときの例をみていきましょう。

「○○さんは、ご高齢ですが、とても健康ですね。不老長寿の秘訣はどこにありますか?」

地域にご高齢の人が暮らしていて、どうして健康で長生きをしているのか知りたいときに、上記のようにその秘訣をききだすために、「不老長寿」という言葉を使うことができます。

「このような食生活が、不老長寿の源」です。

不老長寿をもたらすであろう、食事、食べ物を紹介する時に使うことができます。


「不老不死」とは?

「不老不死」という言葉、「不老長寿」という言葉と同じように「不老」という言葉が使われています。

そのため、「老いない」という意味が含まれたことばです。

「不死」とは、死なないことを意味しています。

つまり、この不老不死という言葉は、「いつまでも老いずに死なない」ことを意味しています。

「不老不死」の使い方

不老不死という言葉を使った例文をみていきましょう。

「ここにあるのが、昔から伝わる不老不死の食べ物です。」

「あの女性は、美を求めるあまり不老不死の伝説にとびついた。」

「Aさんはいつまも若々しく、まるで不老不死の体を手にいれたかのようだ。」

このように使い事ができます。

多くの場合は、「長生き」ができるための食べ物、薬、秘訣などを表す言葉と一緒に使われます。

「不老長寿」と「不老不死」の違い

「不老長寿」「不老不死」という言葉は、どちらも「不老」という言葉を使うために、非常に似た意味の言葉です。

しかし、この二つの言葉には若干の違いがあります。

「不老長寿」は、人はいずれ死ぬということが前提にあります。

だから、今を健康で長生きをしている人を表すときに用いたり、その長生きの秘訣を聞くために使ったりします。

一方の、「不老不死」には言葉通りの意味だと「死」は存在しません。

不老長寿という言葉と同じく「不老=老いない」という意味をともっていますが、いつまでも老いない肉体のまま、死なないことを意味しています。

不老不死になることは、現実的ではありえません。

そのため、この言葉は、現実では信じられないほど、若々しい人を表現するときや、幻想、伝説の薬など現実味を帯びていない表現として使われるでしょう。

まとめ

今回は、とても良く似た言葉「不老長寿」「不老不死」を説明しました。

若干の違いがあるにしても、ほぼ同じように使うことができる言葉です。

「不老長寿」と書いてある部分に「不老不死」という言葉を使ったからと言って、意味がなさないわけではありません。

あまり、難しく考えずに使ってみるとよいでしょう。

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