この記事では、「中濃ソース」と「オイスターソース」の違いを分かりやすく説明していきます。
「中濃ソース」とは?
「中濃ソース」とは「ウスターソース」の種類の一つとなります。
「ウスターソース」とは果物、野菜、香辛料を加えて熟成させた液体調味料のことです。
味は辛くなく、酸味があり、甘味が強いといった特徴があります。
この「ウスターソース」には種類があり、「ウスター」「中濃」「濃厚」と分けられています。
「ウスター」はさらっとした液体状で「濃厚」はとろみが強くどろっとした状態です。
「中濃ソース」はちょうど「ウスター」と「濃厚」の中間ぐらいのとろみと言えるでしょう。
「ウスターソース」は人それぞれ、好みで使い分けることが多く、材料が同じですので味がそれほど大きく変わるわけではありませんし、代用もできますので必ずしも三種類全部揃える必要はないわけです。
「オイスターソース」とは?
「オイスターソース」とは、牡蠣を主原料とした調味料の一つです。
日本語では「牡蠣油」と言います。
もともとは生の牡蠣を塩漬けにして発酵、熟成してできる調味料なのですが、市販されている「オイスターソース」は牡蠣の煮汁に、砂糖、塩などを入れて調味されたものです。
メーカーによって、濃度、味などに違いがありますので好みのものを見つける必要もあるでしょう。
独特の風味、うま味、コクがあり広東料理、中華料理には欠かせないとされる調味料の一つです。
「中濃ソース」と「オイスターソース」の違い!
「中濃ソース」と「オイスターソース」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも調味料という共通点がありますが、まったく違うものですから混同しないようにしてください。
簡単に言えば「中濃ソース」は「ウスターソース」の種類の一つで、洋食のおかずに欠かせない調味料と言えるでしょう。
日本においてはとんかつ、コロッケ、お好み焼き、たこ焼きなどにかけて食べます。
一方の「オイスターソース」は中華料理に欠かせないとされる調味料で、おかずに直接かけるというよりは、料理する過程で入れるといった使い方になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「中濃ソース」と「オイスターソース」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。
それぞれの違い、特徴を理解して使っていきましょう。