「人徳に恵まれる」とは?意味や使い方を解説

意味と使い方

「人徳に恵まれる」

「人徳に恵まれる」「じんとくにめぐまれる」と読みます。

ビジネスでもプライベートでも使われている表現で、占いなどで「あなたは人徳に恵まれているタイプです」などと書かれている人もいるでしょう。

「人徳に恵まれる」の意味

「人徳に恵まれる」「人徳」とは、「人に備わっている徳」のことを指します。

「徳」というのは、理性的であったり、勇気がある、謙虚な心を持っている、誠実である、気品がある、優しい心を持っているなど、生まれ持った性質もあれば、経験や環境により身に付くものもあります。

「人徳に恵まれる」というのは、こういった良い特質に恵まれていることを指す言葉です。

「人徳に恵まれる」の言葉の使い方

「人徳に恵まれる」は、謙虚な心や優しい心を持っていたり、真面目で誠実だったりと、良い特質を持っていることを表す時に使われる表現です。

人徳のある人は、他人からの信頼が厚く、尊敬されます。

円滑な人間関係を築くことができ、多くの人が付いてきますので、組織などを上手くまとめ上げていくこともできるのです。

「人徳に恵まれる」を使った例文・短文(解釈)

「人徳に恵まれる」の意味と使い方が分かりましたので、ここではこの言葉を使った例文をご紹介します。

「人徳に恵まれる」の例文1

「私の上司は人徳に恵まれた人なので、私を含め、部署内で彼を悪く言う人は誰一人としていません」

人徳に恵まれた人というのは、人間力の高い人であると言ってもいいでしょう。

そういった人の下で働いている人は、上司を尊敬していますので、自らの意志で上司の意向に沿った働きをします。

その結果、その部署は雰囲気も良く、皆が質の高い仕事をすることで効率よく上手く回っていくのです。

「人徳に恵まれる」の例文2

「人徳に恵まれた人が身近にいると、自分もその影響を受けて徳が備わってくる気がします」

人は良くも悪くも身近にいる人から影響を受けるものです。

素行の悪い人といつも一緒にいれば、自分の素行も悪くなってしまいますが、人徳に恵まれた人といつも一緒にいれば、良い影響を受けて、自分にも良い特性が備わってくるものなのです。

優しい気持ちや思いやりの気持ちを持って接してくれる人に感謝する心を持てれば、自分にもそういった気持ちが芽生えてくるのでしょう。

「人徳に恵まれる」の例文3

「人徳に恵まれている彼女にはそれが当たり前のことなので、それがどれほど素晴らしいことなのかを本人は自覚していないようです」

もともと理性的で謙虚で誠実な人や、気品がある人、優しい心を持っている人などは、それらは当たり前のことなので、素晴らしい特質を持っているという特別感を持っていないものです。

そういった性質を身に付けたいと願っている人にとっては、宝物のようなものでも、生まれつき持っている人にとっては、何てことないものなので、自分が人徳に恵まれていることを鼻にかけるようなことは決してしないものです。

「人徳に恵まれる」の例文4

「気が付いた時には、私の周りから皆が離れていってしまっていました。その時初めて、私は人徳に恵まれていないのだということを思い知らさたのです」

職場で周りの人から距離を置かれて孤立している人や、友達がいないと嘆いている人は、一度、自分が日頃どのように他人と接しているか見直してみるとよいでしょう。

誰からも好かれるようなタイプの人がどのように他人と接しているのか観察してみると、自分の周りから人が離れていく理由が見えてくるものです。

自分のことしか考えていなかったとか、他人を否定してばかりいた、といったように具体的な理由が見つかれば、改善することもできるでしょう。

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