話し言葉の中に、聞き慣れない単語が含まれていることもあります。
この記事では、「他意はない」の意味を分かりやすく説明していきます。
難しい言葉の意味を、ひも解いていきましょう。
「他意はない」とは?意味
他意はない(たいはない)とは、深い意味はないこと。
思っていることをそのまま伝えているので「それほど深く勘繰らないで欲しい」というニュアンスで用います。
「他意はない」の「他意(たい)」とは、ほかの意味のこと。
つまり本音では違うことを、考えているということです。
この場合はそうした事実を否定しているので「邪な考えは持っていないので、言葉どおり受け入れてほしい」ということになります。
有名人や政治家の何気ないひと言や動作に、批判が集まることもあります。
あれこれ推測されたとき、使いやすい表現が「他意はありません」です。
この場合の「他意はありません」とは、噂に流れているような事実はないということ。
誤解を解くためにつかう常套文句です。
「他意はない」の概要
「他意はない」とは、それ以上の深い意味がないということ。
シンプルに、それだけであることです。
ビジネスの場でうっかり失言をしたとき、お詫びの表現として「他意はございません」と使うこともあります。
「他意はない」には「悪気はない」という訳もあります。
嫌みなひと言を言ってしまったとき、相手を怒らせるような発言をしてしまったとき「他意はありません」と使います。
ただ「他意はない」と後からフォローしても万事休す、もう遅いことも多いものです。
信頼してもらえるお付き合いをしていくためにも、自身の言動には気を付けることが大切です。
「他意はない」の言葉の使い方や使われ方
「他意はない」はこのように用います。
・「部長はたぶん他意は無くて、言っていると思うよ。あまり落ち込まない方がいいよ」
・「とくに他意はなかったのですが、不快に思われた方には深くお詫びいたします」
・他意はないと釈明したものの、怒った友人はそのまま帰ってしまった。
「他意はない」とは悪意がないこと、やましい気持ちがないことです。
こじれた人間関係を修復しようとするとき、自分の失言を釈明したいときに用います。
「他意はない」の類語や言いかえ
「他意はない」と同じような言葉として、次のフレーズも挙げられます。
・悪気はない
・深い意味はない
・裏表がない
いずれも相手を傷つけようと思ったり、騙そうとしたり、何か悪い考えを持っていないことです。
まとめ
「他意はない」の意味や使い方を、詳しくチェックしました。
「他意はない」とは、それ以上に深い意味は持ち合わせていないこと。
言葉通り、そのまま受けとめて欲しいときに用います。
相手に深読みされそうなとき、誤解されそうなときに、防御として使うこともあります。
「他意はない」を繰り返し使うと、かえって信用のおけない人に思われてしまう場合もあります。
ポイントを抑えて、上手に活用していきましょう。