「公認」と「推薦」の違いとは?分かりやすく解釈

「公認」と「推薦」の違い違い

この記事では、「公認」「推薦」の違いを分かりやすく説明していきます。

「公認」とは?

「公認」とは、おおやけに認めるという意味で、国や官公庁、政党、もしくはある団体、個人などが「正式に認める」という状態のことを言います。

例えばあるアイドルを応援してファンクラブ、応援サイトなどを作る活動をしている人がいるとします。

そのような活動をアイドル本人が「認める」ということが「公認」です。

また「公認」されていないことは「非公認」という言葉で表します。

「本人公認ものまねタレント」「非公認だが長年ファンクラブを運営している」「彼女は、団体が公認している立場なものだから発言力が強い」などと、使います。


「推薦」とは?

「推薦」とは、ある人物や物などを「優れている」と認めて他人に薦めること、また紹介するようなことを言います。

ごく簡単に言えば自分が良いと思ったものを良いとして主張することですので、「推薦」しても周りに受け入れられるかどうかは別となります。

「あいつが推薦しているものなど信用できるか」「彼女が推薦するなら間違いないでしょう」「初心者向けとしてこの本を推薦します」などと、使います。


「公認」と「推薦」の違い!

「公認」「推薦」の違いを、分かりやすく解説します。

この二つの言葉は、セットで使われることもありますが、それぞれ意味が違いますので使い分ける必要があります。

「公認」とはおおやけに認めることを言います。

つまり何か物事に対して「公認」されていると言えば、信用度が増す効果があります。

ですが何らかの理由で「公認」されなかったもの「非公認」なものが素晴らしい場合もありますので「公認」という状態だけですべてを判断できるわけではありません。

「推薦」とは優れている、良いと認め他人に薦めることを言います。

自分が良いと思って紹介することですので、日常生活の中で「推薦」はよく行われていることでもあります。

「推薦」は主観がかなり入っていますので、「推薦」された側も自分なりに調べて確認することが必要でしょう。

まとめますと「公認とはおおやけに認めること、正式に認めること」「推薦とは優れている、良いと認めて人に薦めること、紹介すること」となります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「公認」「推薦」二つの言葉の意味と違いを説明しました。

それぞれの言葉の意味を正しく理解して使い分けてください。

違い
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