この記事では、「几帳面」と「完璧主義」の違いを分かりやすく説明していきます。
「几帳面」とは?
「几帳面」とは、細かいところにまで気を配って、物事をきちんと行うことという意味があります。
約束や決まりにあうように正確に行うことも意味します。
「几帳面な性格」「○○さんは几帳面」といった使い方をします。
類語は、まじめ、大真面目です。
几帳面は人は仕事を正確に行う、約束を守るといった特徴があります。
「完璧主義」とは?
「完璧主義」とは、自ら高い目標を設定し、それを達成しようと努力をし、自らに厳しくしてしまうことです。
自ら決めたことを達成できないと満足できません。
完璧主義な人には、自分に厳しい、計画を立てて行動する、人に頼ることが苦手といった特徴があります。
完璧を求めるあまり、作業に時間がかかってしまったり、思うようにできないとイライラしたりする傾向があります。
「几帳面」と「完璧主義」の違い
「几帳面」と「完璧主義」では、自分自身への評価が違います。
「几帳面」は細かいことにまで気を配って行うことです。
細かいことができなかったとしても気にしません。
「完璧主義」はかけている部分が一切ないように、ものごとを行おうとすることです。
決められた通りの目標を達成できないと満足できません。
几帳面に比べて完璧主義は自らに対して厳しい評価をします。
まとめ
「几帳面」は細部まで気を遣って行うこと、「完璧主義」はかけている部分がないように自らに高い目標を設定して、厳しくすることです。
意味が似ているようでも違います。