「出生地」と「本籍」の違いとは?分かりやすく解釈

「出生地」と「本籍」の違い違い

この記事では、「出生地」「本籍」の違いを分かりやすく説明していきます。

「出生地」とは?

「出生地」「しゅっせいち」または「しゅっしょうち」と読みます。

意味は、「その人が生れた土地のこと」です。

一般的には親が住んでいて、その人が生れた時に役所に「出生届」を提出した場所のことを言います。

戸籍の住所は変わることもあるので、必ず「出生地」とは限りません。

「出生地」は番地まで詳しく言うのではなく、都道府県、または市区町村までざっくりと言うことが多くなります。

国内レベルでは上記の様に表しますが、国際レベルでは「国籍」を表します。


「本籍」とは?

「本籍」「ほんせき」と読みます。

意味は、「その人が戸籍として登録してある場所のこと」です。

基本的に、親が住んでいる場所を子供が引き継ぐことが多くなります。

「本籍」は、自分が住んでいるある住所を役所に登録することで作られます。

一度「本籍」に登録したら、引越して住所が変わった場合「本籍」のある役所に変更届を出さなければならない為に、現住所と全く違う都道府県が「本籍」になっている人も多いのです。

また、区画整備が行われた後でも、昔の番地で登録されているので、現住所と表記が違うこともあります。


「出生地」と「本籍」の違い!

「出生地」「その人が生れた土地のこと」です。

「本籍」「その人が戸籍として登録してある場所のこと」です。

まとめ

今回は「出生地」「本籍」の違いをお伝えしました。

「出生地は生まれた場所」「本籍は戸籍のある場所」と覚えておきましょう。

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