「勝ち確煽り」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「勝ち確煽り」とは?意味と使い方

この記事では、勝ち確煽りの意味を分かりやすく説明していきます。

勝ち確煽りとは?意味

勝ち確煽り(かちかくあおり)とは、対戦ゲームしていてほぼ勝つと確定している状態であるのに、無駄な行動で相手を煽り、戦わせて負けさすという意味があります。

「勝利が確定している」という意味があり、対戦中ですが、自分はすでに勝つことが決まったときに敵を挑発する言葉で戦わせる意欲を刺激します。

煽る方はあと一撃で敵を倒せる状態であり、勝利するとわかっていながらあえて攻撃せず、回復や攻撃力などの持つ力を高めて高得点を狙うために相手を煽って興奮させ、戦わせます。

勝ち確したときになって煽るのですから、煽られた方は気分を害し、戦う気力をなくすわけです。

そこがこの勝ち確煽りの特徴であり、いわば心理作戦と同じ効果を与えられます。


勝ち確煽りの概要

オンラインゲームで対戦しているとき、カードゲームでよく勝ち確煽りが行われる場面が多々あります。

相手の集中力を途絶えさせ、混乱させるのも狙いである勝ち確煽りは、煽る方はすでに勝ちが確定していることで余裕があるため、負けている敵に対して「もっと挑戦しろ」と挑発します。

しかし、結局はただ無駄な能力を使わせて、さらに攻撃力や破壊力を奪い取り、自分のものにするという卑怯な行為がこの勝ち煽りの酷いところなのです。

この勝ち確煽りという言葉が若者の間に浸透したきっかとなったのがシャドウバーズです。

このシャドウバース ロイジを勝ち確で煽るとネット回線が切断されるだけではなく、負けてしまうという教訓が元ネタとなっています。


勝ち確煽りの言葉の使い方や使われ方

勝ち目のない敵に対して、「そでやめてしまうのか」とあえて煽り、勝負させるときに使う勝ち確煽りは、「もっとかかってこい」という気持ちを言葉にして敵に闘争心を持たせるときに使います。

この言葉を使う機会が多いのは、主に1対1での対戦型ゲームです。

2人のゲーマーが面と向かって対戦するカードゲームやオンラインゲームなどでよく使われている言葉です。

勝ち確煽りを使った例文

・敵を勝煽りして勝っても格好よくはないから、確定したらリタイアした方がいい。

・勝ち確煽りしてきたのに最後はその人が負け確になったときは笑ってしまう。

・一部では勝ち確煽りが当たり前とされていますが、違反ともとれるこの行為はやらない方がいい。

煽って勝っても格好いいとは言えません。

確定したらリタイアする方が見ている方も格好いいと思うのです。

それに、煽っておいて結局は負けてしまったとき、格好悪く見えてしまうので、辞めておいた方がいいでしょう。

また、勝ち確煽りが当たり前と思っている人がいますが、これはモラルのない行為ですので、やめておいた方が無難です。

まとめ

マナー違反でもある勝ち確煽りで勝利したとしても、その対戦を見ている人は気分も悪くなりますし、応援したくなくなる行為です。

確実に勝つことが分かっているのなら、相手を惑わすような煽りはやめて、正々堂々と対戦し、勝つことがゲームの世界でも大切なマナーなのです。

意味と使い方
意味解説辞典