「合鍵同棲」とは?意味や使い方を解説

四文字熟語

「合鍵同棲」について

恋愛をしていくと結婚の前に同棲をしたいと希望する人も多いです。

しかし完全に同棲となると住居や荷物・生活などが大きく変わるため、なかなか踏み切れない人もたくさんいます。

そんな中、最近の若い世代の間で「合鍵同棲」が流行っています。

読みはそのまま「あいかぎどうせい」であり、合鍵を使った半同棲状態というカップルの新しいライフスタイルです。

合鍵同棲は互いに合鍵を交換しないこともあります。

そのためどちらかだけが相手の家に通うという場合も当てはまります。

「合鍵同棲」の意味

合鍵同棲とはお互いに別々に家・部屋は持っているが、合鍵を渡していつでも入ることが出来る状態のことを意味します。

同棲のようにいつも一緒ではないため、来たいときにいつでも来ることが出来ます。

また一人の時間も確保できるため、これから同棲・結婚しても大丈夫かの試験的意味合いでも用いられます。

他者にこれからどうするのかを聞かれたときは「同棲・結婚を前向きに検討している」という意味を含めます。

「合鍵同棲」の言葉の使い方

合鍵同棲という言葉は最近になって使われるようなった単語です。

会話のなかで使うこともできますが、基本的には名詞に分類されます。

意味を知っている人であれば「合鍵同棲中」のようにその単語を聞いただけで今の状態を理解することも出来るため、説明を省きたいときに用いられやすいです。

また別々で生活するか同棲するか迷ったとき、間の選択肢として合鍵同棲は使われることも多いです。

「合鍵同棲」を使った例文

合鍵同棲は会話のなかでも使われる単語です。

特にこれからの生活をどうするかや今の二人の生活を聞かれたときなどに使われやすいです。

実際にどのような使い方になるのか、男性視点での例文を紹介します。

「合鍵同棲」の例文1

もう付き合って二年になるな。

これからのことも考えて合鍵同棲をしないか。

同棲も考えたけど、いきなり同棲だと生活になれるまで大変だと思うからまずは合鍵同棲からがいいと思うんだ。

お互いの生活になれてきたら合鍵同棲じゃなくてちゃんと一緒に暮らそう。

「合鍵同棲」の例文2

今付き合っている恋人と結婚を考えているんだが、お互いの生活感や金銭感覚が合うかとても不安なんだ。

同棲してみるのも1つだけど1度同棲したら色々と準備や手続きが大変だと思う。

だから一旦合鍵同棲から始めてみようかなと検討している。

もし合わなければ合鍵同棲は解消するし、生活が合えばそのまま同棲する予定だよ。

「合鍵同棲」の例文3

今だから親友のお前に言えるけど、彼女と合鍵同棲を始めてから生活がだいぶ変わったよ。

仕事を終えて帰っていたら彼女が掃除や料理をして待っていてくれているんだ。

それに事前に伝えておいたら郵便物も受け取ってくれたりもする。

一人になりたいときは自分の家に帰ってくれるから合鍵同棲は今の自分にすごく合っていると思う。

始める前は自分の時間や生活が無くなると思ってすごく嫌だったけど、実際に合鍵同棲をしてみたらいいことばかりだった。

「合鍵同棲」の例文4

もう合鍵同棲を始めてから一年以上経つな。

お互いのライフスタイルも見えてきたし、何が苦手で何が得意かもわかっていた。

僕はこれまで家事も対してできなかったから何もできないんじゃないかと心配だった。

でも君の普段の様子を知れて僕に出来ることも分かったよ。

よかったらこれからは合鍵同棲じゃなくてちゃんと同棲して一緒に生活しよう。

「合鍵同棲」の類語

合鍵同棲は最近になって浸透してきた言葉です。

類語は「通い同棲」となります。

名称は異なりますが、どちらも鍵を受け取り相手の家に好きなときに入って生活をするという点は同じです。

そのため名前は異なりますが、行うことやその意味はどちらも同じとなります。

通い同棲をより最近の言葉に変換したものが合鍵同棲となります。

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