この記事では、「地雷臭」の意味を分かりやすく説明していきます。
「地雷臭」とは?意味
そのものを実際には持っていない、使っていない状態でも、関わったり所持した場合に酷い目に合う予感がすることを言います。
これは、見た目ではわかりにくいものの、その雰囲気であったり、人であれば言動を見たりして判断しています。
「地雷臭」の概要
本来、地雷というものは相手にわからないように地面に埋めて使用する武器です。
敵を攻撃するための物ですが、その他の人やものなどその上を通過した一定以上の重みに反応して爆発します。
この仕組みから、ぱっと見た感じではわからないが、関わると厄介であったり自分自身がダメージを負ってしまうような感じの雰囲気を感じ取った場合に「地雷臭」という言葉を使います。
「地雷臭」の言葉の使い方や使われ方
よく使われる対象としては、ゲームや女性に対して使われます。
例えばゲームでいうと、クオリティが低いものなどを指します。
買う前からなんとなくわかるというのは次のようなことから判断しています。
過去の類似作品や過去に失敗したケースとその新作にどの程度共通項があるかということです。
またその会社においての弱い系統の作品です。
例えば、その会社が作るアクション系ゲームは駄作が多い場合に「次の新作はアクション系だから地雷臭がする」と使えます。
また女性に関しては実際に地雷だった場合「地雷女」と呼ばれます。
地雷女にはいくつかのパターンがあります。
まずは情緒不安定タイプです。
周りにはわからないような理由で急にテンションが高くなったり泣き出したりする人です。
また浪費家タイプはとにかくお金を使いすぎてしまうのが特徴です。
自己中タイプは、周りに対しての配慮がなくとにかくわがままを言ってしまう感じです。
このように、関わっていると自分に被害が及ぶような手に負えない女性の事を指します。
このような女性と関わる前に、なんとなくこの人は地雷女な気がする、と感じた場合に「この女性は地雷臭がする」と使うことができます。
もちろん、「地雷臭」には男性に使うこともあります。
今回は地雷女という言葉がよく使われるので女性で紹介しました。
「地雷臭」の類語や言いかえ
“悪い予感”“嫌な予感”が「地雷臭」と似たような意味で使われています。
しかし、結果として「地雷臭」は自分にダメージが来る場合に限定されて使われています。
また、「地雷」という言葉が単独で使われることもあり、昔から使われている言葉で“相手の怒りに触れる話題を出してしまうこと”という意味があります。
最近では、自分にとって受け付けないものや好きではなかったものに対しても「地雷」という言葉を使います。
例えば、ある映画あがあまり好きではなかった場合に「この映画は地雷だった」と言います。
まとめ
自分に降りかかってきそうな嫌な予感を「地雷臭」という言葉でうまく表現しているように感じます。
実際に地雷は匂いを発したりするものではありませんが、うまく言い当てはめているなと感心します。