「対面ペンサ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「対面ペンサ」とは?新語・ネット用語

「対面ペンサに行く」「次の対面ペンサはいつ?」・・・Twitterのトレンドにも入るほど、K-POPファンのあいだで使用されている「対面ペンサ」とは? この記事では、「対面ペンサ」の意味を分かりやすく説明していきます。

そもそも「ペンサ」の意味とは?

「ペンサ」とは、韓国のK-POPファンのあいだで使用されている韓国語のスラングです。

「ペン」とは韓国語で「ファン」を意味します。

韓国では、ファンサイン会のことを“? ???”=「ペン サインフェ」と呼び、それを略した形の“??”=「ペンサ」として使われています。

もしくは、「ペンサービス」のことを略して、「ペンサ」として使われている場合もあるようです。

こちらの「ペンサ」とは、日本で言うところの「ファンサービス」、略して「ファンサ」と同じ意味になります。

もともとは、現地である韓国のK-POPファンのあいだで使われていたものが、日本のK-POPファンのあいだでも広まり、使用されるようになりました。

後述する「対面ペンサ」「ペンサ」は、「ファンサイン会」のほうを意味しています。


「対面ペンサ」の意味とは?

「対面でのサイン会」という意味で、日本語の「対面」に、「ファンサイン会」を意味する韓国語スラングの「ペンサ」をそのまま組み合わせたスラングになります。

おもに、指定の会場に行き、「推し(応援しているアイドル)」から対面でサインしてもらえるイベントのことを指します。

最近では、新型コロナウィルスの影響により「対面ペンサ」を中止していたK-POPの男性グループである「SEVENTEEN」が、「対面ペンサ」の再開を発表するとともに、Twitterでは話題になり、「対面ペンサ」がトレンド入りしました。

ちなみに、新型コロナウィルスが感染拡大に伴い、感染症予防対策の観点から、テレビ電話サイン会である「ヨンサントンファペンサ」、略して「ヨントンペンサ」も行われるようになりました。

「ヨントンペンサ」とは、待機しているファンの電話に、「推し」からテレビ電話がかかってくるというものです。


「対面ペンサ」を使った例文

・『はやく対面ペンサに行きたい』
・『次の対面ペンサはいつだったっけ?』
・『○○の対面ペンサだけど、一緒に行かない?』
・『対面ペンサの抽選に当選できたらいいな』
・『ヨントンペンサもいいけど、やっぱ対面ペンサのほうが感動の大きさが違う』

まとめ

「ペンサ」とは、「ファンサイン会」、もしくは「ファンサービス」を意味する韓国語のスラングです。

もともと、現地である韓国のK-POPファンの間で使用されていたスラングが、日本のK-POPファンのあいだにも広まり、使用されるようになりました。

「対面ペンサ」とは、「対面でのファンサイン会」を意味しており、いち時はTwitterのトレンドに入るほど、日本のK-POPファンのあいだでは多用されているスラングです。