「幸甚です」と「幸いです」の違いとは?分かりやすく解釈

「幸甚です」と「幸いです」の違い違い

この記事では、「幸甚です」「幸いです」の違いを分かりやすく説明していきます。

「幸甚です」とは?

「幸甚です」「幸甚」とは、非常にありがたいと思う、何よりの幸せという意味があります。

つまり「幸甚です」とは「非常にありがたく思っています」「何よりの幸せです」という意味になるのです。

この言葉は日常会話ではそれほど使いません。

多くの場合、手紙など文章表現として使います。


「幸いです」とは?

「幸いです」「幸い」とは自分にとって望ましいこと、幸せ、幸福という意味になります。

手紙文など、相手に自分の願いを聞き入れて欲しいという気持ちを表す際に使うこともあります。

例えば「今週中にお返事いただければ幸いです」「今後も愛用していただければ、幸いでございます」などと、使います。


「幸甚です」と「幸いです」の違い!

「幸甚です」「幸いです」の違いを、分かりやすく解説します。

どちらも手紙など文章で「幸せ」といった気持ちを表す時に使うのですが、微妙な違いがあります。

「幸甚です」とは、非常にありがたいという感謝の気持ち、また何よりの幸せという意味で使います。

一方「幸いです」は、相手に願いごとを聞き入れて欲しい、聞き入れてもらえれば自分は幸せであるといった意味で使います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「幸甚です」「幸いです」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。

この二つの言葉は手紙、メールなどで使いますが、「感謝」なのか「願いを聞き入れて欲しい」のか、自分の気持ちによって使い分けてください。

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