この記事では、「恵体糞打」の意味を分かりやすく説明していきます。
「恵体糞打」とは?意味
「恵体糞打」は、何でも実況という掲示板から生まれた言葉で、野球選手に用いる用語になり恵まれた体の割には、糞みたいな打球しか打てないという意味です。
ちなみに、恵体という言葉は、恵まれた体格という意味を持ちつつ、実は体が横に広いという意味もあり、言いにくいことですが太っているという意味もありこれを解釈しなおすと、「恵体糞打」とは、横に体が太っているが故、糞みたいな打球しか打てないという解釈になります。
「恵体糞打」の概要
「恵体糞打」は、とある選手に用いられた言葉で、対格がっちりしている割には、大したことのない打球である点から生まれた選手を馬鹿にする言葉がこの言葉です。
ちなみに、この言葉、読み方というものが定まっておらず、めぐたいくそうちと読んだりめぐたいふんだと読んだりと読み方すら定まっていません。
よって、読みたいように読むというのがこの言葉です。
「恵体糞打」の言葉の使い方や使われ方
「恵体糞打」は、ガタイの割には、まったくと言ってよいほど飛距離を出さない選手に対して馬鹿にするために使用する言葉です。
「恵体糞打」を使った例文
・『山田さんは、まさにゴルフに関しては恵体糞打だ』
この例は、山田さんという人物は、ゴルフにおいてのみ、恵まれた体格を生かしておらず、糞みたいな打球しか打てないという例です。
逆を返せば、この文章からは、山田さんはゴルフ以外では対格を生かした打球を飛ばせているということです。
・『恵体糞打というが、ゲートボールには、飛距離は必要ない、ボールのコントロールのほうが重要』
この例は、対格を生かして飛距離を飛ばすことは、ゲートボールにおいては不要だと述べており、恵まれた体格で糞みたいな打球であるという事柄について戒めています。
ゲートボールの場合、飛距離はどうでもよく、いかにゲートをくぐるかなのでゲートすらくぐれないと点数すらもらえません。
まとめ
「恵体糞打」は、要はスポーツにおいて飛距離が重要であるというものにおいて使用されるもので、逆を返すと飛距離よりもコントロール能力が重要である場合、実は、飛距離はあまり糞のような物であってもよいということです。
例を挙げれば、ゴルフは飛距離とコントロール力が重要ですが、ゲートボールは、コントロール力が一番重要で、決められたゲートをくぐらないとゲーム自体が進まず、ゲームセットになってしまいます。
つまり、ゲートボールの場合、全員がコントロール力がない選手だった場合、サドンデスにおいても勝敗が決まらずドローで終わります。
よって、「恵体糞打」というものは飛距離が最も重要であるといいスポーツである野球にしか使用できません。
バスケットボールにサッカーやアメフトはコントロールを用いるうえ、ラグビーも同様なので「恵体糞打」はあくまで野球において選手を揶揄するだけの言葉です。