「情強」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「情強」とは?新語・ネット用語

この記事では、「情強」の意味を分かりやすく説明していきます。

「情強」とは?意味

「情強」とは、情報強者のことで正しい正確な情報を持つ強者のことです。

つまりは、インターネットで正しい情報を正確に取得することを信念としている人物を「情強」と呼びますが、実はこの言葉単なる自己主張にしかすぎません。

何故なら、インターネット上の情報は絶対に正しいと規定していないため、自分が正しいと言ってのけるのは自己主張に過ぎないからです。


「情強」の概要

「情強」は、情報弱者である、「情弱」と言われる言葉の津異義語として定義されていますが、「情強」は実のところ自己主張にしかすぎないです。

何故なら、インターネット上の情報は数学のように答えが決まっているわけではないので、間違っているということを前提とした場合、すべてが間違いで言ってしまえば、間違っている情報をうのみにしているため、「情強」は成立せず、皆「情弱」になります。

逆を返せば、「情弱」の方が自己主張と第3者から言われるという両方が成り立つため優れているといえます。

「情強」は問題点として、第3者があの人は正しいという認識を持たないと対象となる人物を情報強者と認めない点にあり、実質、情報強者は成立しないとみてよいでしょう。


「情強」の言葉の使い方や使われ方

「情強」は自分は正しい知識を持つと自惚れて言うか、自虐で言う場合に使用します。

「情強」を使った例文

・『育毛剤のミノキシジルの有効性を知っている俺は情強』 この例は、育毛剤の中に含まれているミノキシジルの効果を知っていることを自惚れていっている例です。

このケースの場合、ミノキシジルが髪を生やすや髪が生えて育つという意味で使用している場合、残念ですが、この人物はミノキシジルを理解していません。

何故なら、ミノキシジルは医師が言うに育毛効果はなく、脱毛予防効果しかないからです。

つまり今ある髪が抜けるとどうしようもなく、今ある髪の栄養にしかならないということになります。

つまり、このケースでは「情強」という言葉が自分では正しいと思っている情報を持つという意味で使用されており、自惚れだということで、実際にその専門家から見れば間違っていることを指しているのです。

まとめ

「情強」については、ぶっちゃけると自分が正しいと思い込んでいるにしかすぎません。

専門家から見ればそれが間違いであると分かっているのですが、その専門家ですら、ぶっちゃけると自分が正しいと思っているに過ぎないのです。

その為、「情強」は、自ら自分が正しいと正当化する行為ではありますが、他者から見れば間違っていることを堂々と正しいと言っているわけですから滑稽に見えます。

その為、「情弱」の方が優れている言葉で、こちらは第3者から見て情報をあまり持っていないと認識可能で、自分側から見ても情報不足だと認めることが可能なので「情弱」の方がなぜか、言葉としては優れています。