「狂気の沙汰ほど面白い」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「狂気の沙汰ほど面白い」とは?新語・ネット用語

この記事では、「狂気の沙汰ほど面白い」の意味を分かりやすく説明していきます。

気になるネットスラングを、今すぐチェックしましょう。

「狂気の沙汰ほど面白い」とは?意味

「狂気の沙汰ほど面白い」とは、スリリングでハラハラする展開ほど、たまらないという意味です。

のんびりとしていて、面白みにかける日常よりも、ジェットコースターのような波乱含みの物語の方が面白いという内容です。

もともと「狂気の沙汰」というのは、どうかしている状態のこと。

普通ではあり得ない、異常な言動をあらわします。

そのため「狂気の沙汰ほど面白い」で、なんら変わりのない日常よりも、珍しくてクレージーな時間の方が面白いということ。

あり得ない状況をポジティブに捉えた、前向きな考え方です。


「狂気の沙汰ほど面白い」の概要

「狂気の沙汰ほど面白い」というのは漫画『アカギ ?闇に降り立った天才?』のセリフから生まれたワンフレーズです。

この漫画は、アカギと呼ばれる少年が主人公。

色々な人と関わりながら、麻雀の世界に引き寄せられていく内容になっています。

物語では市川という人物が、こうアカギにアドバイスします。

「気分はどうかなアカギ君。

狂気の沙汰ほど面白い」
ちなみに市川というキャラクターは、裏世界のボスです。

目が見えないという設定になっているため、見た目以上になかなかの苦労人です。

このセリフは瞬く間にネット掲示板に流用され、SNSで使われるようになりました。

世の中の痛みや辛さを味わっている市川のセリフだからこそ、グッとくるものがあります。


「狂気の沙汰ほど面白い」の言葉の使い方や使われ方

「狂気の沙汰ほど面白い」はこのように使っていきます。

・『今日もオンライン麻雀。狂気の沙汰ほど面白い』
・『会社の後輩と、雀荘に行きました。狂気の沙汰ほど面白い展開でした』
・『徹夜明けに、まさかの残業です。狂気の沙汰ほど面白い』
「狂気の沙汰ほど面白い」は麻雀漫画から生まれたフレーズです。

そのため麻雀をしている時に、アカギになりきって使われることが多いです。

また笑ってしまうくらい辛い状況に追い込まれた場合にも「狂気の沙汰ほど面白い」をつかいます。

辛く苦しい状況も漫画の主人公に置きかえて考えてみると、心が軽くなることもあります。

「狂気の沙汰ほど面白い」の類語や言いかえ

「狂気の沙汰ほど面白い」の関連語には、次の言葉もあります。

・狂気の沙汰ほど面白い、そうだろ?アカギ
・狂気の沙汰ほど面白い(アカギ)
「狂気の沙汰ほど面白い」は『アカギ ?闇に降り立った天才?』のセリフです。

そのため主人公のアカギとセットにして使われています。

まとめ

「狂気の沙汰ほど面白い」の意味と使い方をおさらいしました。

「狂気の沙汰ほど面白い」は、麻雀漫画の名ゼリフです。

地獄の展開ほど味わい深いという訳があります。

平坦な道よりも紆余曲折ある道の方が、歩きがいがあるという内容になります。