「情熱」と「意欲」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「情熱」と「意欲」の違いとは?違い

この記事では、「情熱」「意欲」の違いを分かりやすく説明していきます。

「情熱」とは?

物事に対する燃えるような気持ち、物事に対して気持ちが燃え上がることです。

この言葉が指す物事とは何なのか意味には含まれていません。

そのため、さまざまな物事についていうことができます。

小中学生のころ、サッカーが大好きで毎日のようにやっていた人はいることでしょう。

サッカー選手になりたいと考えたこともあるはずです。

サッカーに関連するグッズを集める、テレビを通してやスタジアムに行って試合を見る、サッカーチームに入るなどもしていてはずです。

周りにいる他の人も同じようにしていていたかというと、そうではありません。

サッカーにまったく興味がなく、試合は見ないし、グッズは集めないといった人もいたはずです。

「情熱」を持っているのは前者です。

サッカーに対して燃えるような気持ちを持っています。

これは「サッカーへの情熱」といえるでしょう。


「情熱」の使い方

物事に対して気持ちが燃え上がることや、その気持ちを指して使用する言葉です。

何か燃えるほどの気持ちを持てるものがあるのはよいことだと捉えられることが少なくなく、よい意味で使われることが多いです。


「意欲」とは?

「意欲」には2つの意味があります。

一つは、進んで物事を行おうとする気持ちです。

何かを言われてしぶしぶやることではなく、自分から積極的に行おうとする気持ちを意味しています。

たとえば、農業をしたいという人がいたとします。

農業をするために土地を探したり、農業技術を学んだりしたいとも考えています。

農家の人と積極的にかかわり、話しも聞きたいです。

このような心の働きは、農業に対する「意欲」があるといえます。

農業には全く関心がなく、いわれないと何もしない人もいることでしょう。

そういったことを考えると、自分から進んで技術を学ぶなどは「意欲」的な姿勢です。

もう一つの意味は、哲学で、いろいろな動機の中から選んだ目標に積極的に働く意志活動です。

「意欲」の使い方

自分から進んで行動しようとする気持ちを指して使用する言葉です。

気持ちを指しており、具体的な行動を指しているのではありません。

「情熱」と「意欲」の違い

どちらの言葉も、何かに対する気持ちを意味しているのですが、同じことではありません。

「情熱」は気持ちが燃え上がることや、その気持ちのことです。

高ぶった気持ちを指しています。

「意欲」は進んで行動しようとする気持ちです。

必ずしも気持ちが高ぶっているわけではありません。

「情熱」の例文

・『彼の情熱を感じる』
・『宇宙への情熱』
・『長年情熱を注いできました』

「意欲」の例文

・『仕事への高い意欲を持っている』
・『首位奪還への意欲を語った』
・『意欲がなくなる』

まとめ

どちらの言葉にも物事に対する気持ちの意味合いがあるのですが、同じ気持ちを指しているのではありません。

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