「懐かれる」とは?意味や言葉の使い方を解説

「懐かれる」とは?新語・ネット用語

この記事では、「懐かれる」を分かりやすく説明していきます。

「懐かれる」の意味

親しみを持ち慣れ従う対象になること

(相手が自分に対し)警戒心なく従順になること


「懐かれる」の解説

「懐かれる」「親しみを持ち慣れ従う」「警戒心なく従順になるさま」を意味する言葉である「懐く」に受け身を意味する助動詞「れる」がついたことばです。

「懐かれる」の意味は「懐く」の受動態であることから「親しみを持ち慣れ従う対象になること」「(相手が自分に対し)警戒心なく従順になること」となります。

「懐かれる」は受動態なので行動の主体は自分ではなく相手です。

「懐く」のは自分ではなく目の前にいる人や動物などであり、自分はその相手が「懐く」対象となります。

AがBに対して親しみを持ち慣れ従うときAはBに「懐く」BはAから「懐かれる」というのが言葉の正しい使い方です。


「懐かれる」の使われ方

「懐かれる」という言葉には本能的なニュアンスが含まれます。

赤ちゃんや動物などは好意をもつ相手を本能に親しいところで判断しますがそれこそが「懐かれる」の本来的な使われ方です。

利害関係や打算など何らかの意図や目的があって接近してくるあるいは関係を深めようとするような場合は「懐かれる」という言葉に馴染みません。

「懐かれる」という言葉を用いる場合は恋愛的な要素は含まないのが一般的な使われ方です。

異性に対して好意を持つ表現として「懐かれる」を使う場合、その好意は恋愛や性的な思いからではなく純粋に生物としての親しみや信頼を強く抱いているという意味で使われます。

「懐かれる」は自分の気持ちよらず使われる言葉です。

相手に近づいてきてほしい場合にも使われますができれば親しくならず距離を置きたいと思っている場合も相手が懐いてきたら「懐かれる」という表現が使われます。

「懐く」には一方定期に親近感を抱くという意味が含まれることから「懐かれる」がネガティブな意味合いで使われることもあります。

関わると面倒で厄介な相手なのに一方的に距離を詰めてくる相手に対して「懐かれる」という言葉が用いられるとき、そこにはつきまとう、絡んでくるといった否定的なニュアンスが多分に含まれています。

「懐かれる」の例文

・『赤ちゃんに懐かれる』
・『子どもに懐かれる人は保育士に向いている』
・『新しく犬を飼いはじめたので懐かれるよう頑張って面倒を見ようと思う』
・『彼とは距離を置こうとしているのに懐かれるので困っている』