「我々の業界ではご褒美です」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「我々の業界ではご褒美です」とは?新語・ネット用語

この記事では、「我々の業界ではご褒美です」の意味を分かりやすく説明していきます。

おもしろい言葉を、自分のものにしていきましょう。

「我々の業界ではご褒美です」とは?意味

「我々の業界ではご褒美です」とは「私にとってはご褒美です」「身に余るくらい、光栄です」の訳です。

ほかの人から見たら罰ゲームに思えるような漫画でも、自分にとっては狂喜乱舞したいときに使います。

「こういう漫画を待っていました」「ありがとう」というニュアンスが込められています。

もともと「我々の業界ではご褒美です」「我々の業界は」は同人誌ファンの間で、よく使われるフレーズです。

一般の人が見たらショックを受けるような画像やイラストを、共有するときに使われます。

一般社会では受け入れられないネタも「私たちだったらOK」という訳で用いられています。


「我々の業界ではご褒美です」の概要

「我々の業界ではご褒美です」は山本ルンルンさんの『マシュマロ通信』が元ネタとなっている言葉です。

主人公の女の子が「ひどい目にあわせてやるわ」とお仕置きをしたとき、もうひとりのキャラクターが「ヒー!我々の業界では、これごほうびです!」と叫んだひと言が元ネタとなっています。

ここから一般社会では危ないと思われるSMシーンも「同人誌ファンにとっては待望のシーン」であることを表現するようになりました。

マゾっぽいイラストが公開されたときの、キャッチコピーになっています。

「こんなシーンを待っていました!」という意味で使われています。


「我々の業界ではご褒美です」の言葉の使い方や使われ方

「我々の業界ではご褒美です」の使い方をチェックしていきます。

・『パンチ?お気の毒。けれど、我々の業界ではご褒美です!』
・『FF外から失礼します。我々の業界では、全然ご褒美です』
・『生写真届きました!我々の業界ではご褒美です』
「我々の業界ではご褒美です」は同人誌を愛する人たちが、お礼を言うシーンでよく使います。

「こんなに刺激的な描写を描いてくれて、ありがとう」という意味になります。

ちなみに「FF外から」というのは、Twitterで使われるクッション言葉。

「いきなりですが、場外から失礼します」という訳があります。

「我々の業界ではご褒美です」の類語や言いかえ

「我々の業界ではご褒美です」の類語には、次の言葉もあります。

・我々の業界では拷問です
「我々の業界では拷問です」「我々の業界ではご褒美です」の反対語です。

あまりにも衝撃的な画像や内容なので、ついていけない場合につかいます。

「さすがにこれはアウトです」という意味になります。

反対にセーフ、合格点になるのが「我々の業界ではご褒美です」です。

まとめ

「我々の業界ではご褒美です」の意味と使い方をおさらいしました。

「我々の業界ではご褒美です」とは、SMめいた漫画に大感激するシーンで用いられます。

「一般社会ではアウトですが、私たちにとっては大好物です」という意味があります。