「振り込めない詐欺」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「振り込めない詐欺」とは?新語・ネット用語

この記事では、「振り込めない詐欺」の意味を分かりやすく説明していきます。

「振り込めない詐欺」とは?意味

「振り込めない詐欺」は、対象となる人物が無料でとても便利なツールを公開した際につけられるタグのことです。

有料と同じような機能を備えている便利ツールを無償で提供する人物をたたえる言葉が「振り込めない詐欺」で、実は詐欺ではありません。

むしろ慈善事業で無償で便利なものを提供しているのですが、本来ならお金を支払うべきものに対して支払う必要性がないのですから、せめてタグで対象が善人であることを示す言葉として使用されているのがこの「振り込めない詐欺」というタグです。


「振り込めない詐欺」の概要

「振り込めない詐欺」は、要は、善人であることを動画上で分かるようにしたもので対象者が善なる心で自分が作り上げたものを公開し、無償提供している者につけられるタグです。

このタグから検索すればその人物は無償で何かを提供している善人であることが動画アップロードサイトではわかるようになっています。

ただ、注意してほしいのですが、「振り込めない詐欺」とタグを付けられた作者側がお金を振り込むように言いだした場合、これは、どうなるかという問題になり、最初は無償提供すると決めたものが突如御金が要りますとなった場合どうなるかは注意すべく点です。


「振り込めない詐欺」の言葉の使い方や使われ方

「振り込めない詐欺」は、動画アップロードサイトで善なる心で自分の制作物を無償提供している人物に対して使用するタグとして使います。

「振り込めない詐欺」を使った例文

・『振り込めない詐欺と言われていた作者が突如お金を振り込むよう言いだした』
これは、タグで無償提供者だと言われていた人物が急にお金を払えと言い出した例です。

この場合、無償提供者ではなくなるので「振り込めない詐欺」のタグは消滅するうえ値段次第によっては宣伝行為になるうえ詐欺なのではないかという疑いがかけられます。

・『振り込めない詐欺と振り込め詐欺は違う』
この例は、動画サイトでの無償提供者と有償提供者は違うという例です。

動画を有料で公開している人物を振り込め詐欺というケースがあり、無償提供者側は「振り込めない詐欺」と呼びます。

そして有償提供者は動画で情報を提供するのですが、お金が必要で大した情報でも無い上スポンサー企業の宣伝だけを行う動画配信者などもおり、そうした人物は単なる振り込め詐欺というのです。

まとめ

「振り込めない詐欺」は、動画配信サイトでは、全なる人物で動画の閲覧自体にお金を取ることもなければ自分で作成した作成物もお金を取りません。

逆に、振り込め詐欺という言葉も実は動画配信サイトではありまして、振り込め詐欺は、逆に動画を見るだけでお金を必要としたうえで、作成物に対してお金を支払えという物で、金額が割と高いが故詐欺なのではないかと言われています。

逆を返せば、動画配信サイトは2極化が進んでおり、ビジネス目的と慈善事業者の2極化であると言えます。