この記事では、「期待通り」の意味を分かりやすく説明していきます。
「期待通り」とは?意味
こうなるであろうと待ち望んでいたそのままになることです。
「期待」には、こうなるであろうと望みをかけて待つことという意味があります。
「通り」はこの場合「どおり」と読み、名詞についてそのままの状態を表します。
このことから、「期待通り」はこうなるであろうと望みをかけて待っていたことそのまま、という意味になります。
「期待通り」の概要
実現するであろうと望んで待っていたことが、そのまま実現することがあります。
それを表す言葉です。
欲しいゲームのことで考えてみます。
ゲーム雑誌を読んでいたときに、新作ゲームの情報を発見しました。
このゲームはシリーズでいくつも発売されており、これまで発売されてきたシリーズで遊んできました。
そのどれも面白かったです。
これまでやったゲームは面白かったので、新しいゲームも面白いだろうと予想されます。
このゲームを購入してプレイしてみたら、きっと楽しい時間を過ごせるだろうと思いました。
今か今かと発売されるときや、実際にやるときのことを考えています。
実際にやってみたら、思っていた通りに面白いです。
これは「期待通りに面白かった」ということができます。
今度は飲食店のことで考えてみます。
三ツ星レストランの料理は、一般的にはおいしいと考えられています。
しかし、味覚や好みは人によって違うので、ある人はおいしいと感じても、ある人はおいしいとは感じない可能性があります。
三ツ星レストランの料理だからおいしいだろうと考えて、行ってみることにしました。
雑誌で紹介されており、SNSでも評判なので、きっとおいしいに違ないと思っています。
そして、実際に食べたらおいしかったです。
これは「期待通りにおいしかった」ということができます。
もしも、おいしいだろうと思っていたのに、思っていた通りのものとは違った場合は「期待通りではなかった」ということになります。
「期待通り」の言葉の使い方や使われ方
望んでいた通りであることを指して使用する言葉です。
待ち望んでいたことがそのままになることを指して使用するもので、待ち望んでいなかったものになってしまった場合には使用しません。
たとえば、自転車の練習をしていて、「きっと転ぶだろう」と思っていたとします。
実際、思っていた通りに転びました。
思っていた通りになっていますが、待ち望んでいたことではないので、「期待通り」とはいいません。
「期待通り」の類語や言いかえ
「思っていた通り」が似たような意味の言葉です。
この場合は、ワクワクと待ち望んでいた通りになった場合も、そうならないで欲しいと思っていた通りになった場合も意味します。
まとめ
待ち望んでいた通りになることを指す言葉です。
こうなって欲しいと思っていたそのままになるという、いい意味で使われることが多くあります。