この記事では、「楽しい」と「楽をする」の違いを分かりやすく説明していきます。
「楽しい」とは?
心に不満がなく、うきうきするようなことです。
遊園地に行きたいとずっと思っていて、やっとそれが叶いました。
遊園地に行きたいという欲求が叶い、心に不満はありません。
そして、観覧車、ジェットコースター、お化け屋敷など、さまざまなアトラクションを体験しました。
アトラクションを体験している間、心がはずんでいました。
ウキウキしている状態です。
このような状態を意味する言葉です。
遊園地には頻繁にはでかけられないことでしょうが、日常の中にも「楽しい」と感じられることはあります。
たとえば、ゲームが好きな人ならゲームをしているとき、映画が好きな人なら映画を観ているとき、買い物が好きな人なら買い物をしているときなどです。
その形は人ぞれぞれで、いろいろとあります。
「楽しい」の使い方
「うわー、うきうきする」「わくわくだなー」という状態を指して使用をします。
ある人はテレビを見ることにうきうきを感じていました。
しかし、別のある人はテレビを見ていてもうきうきしません。
そのように感じるのことは、人それぞれ違うのです。
そのため、使う場面は人それぞれ違います。
ある人は「楽しい」と感じて、別のある人は「楽しい」と感じなくても、それは間違いではありません。
「楽をする」とは?
「楽」には、3つの意味があります。
1つめは、心にも体にも苦痛がなく、気持ちがよくて安らかなことです。
苦しいことを心に抱えているとき、誰かに話しを聞いてもらえるだけで、心が軽くなることがあります。
その話した後のような状態を指しています。
2つめは、豊かな暮らしのことです。
たとえば、不動産収入を得られると、汗水流して苦労をする必要がなく、豊かな生活を送れることでしょう。
3つめは、簡単なことです。
3桁の掛け算をするとき、暗算をするよりも電卓を使った方が簡単です。
このような簡単なさまを意味しています。
「楽をする」は「する」という動詞がついています。
「楽」には3つの意味がありますが、「楽をする」といった場合は、簡単な方法を選ぶといった意味になります。
徒歩20分の場所に歩いて買い物に行くよりも、車を使った方が苦労が少ないです。
自分で車を運転するよりも、タクシーを利用したり、誰かに運転をしてもらった利した方がもっと簡単です。
このような簡単なことを意味しています。
「楽をする」の使い方
簡単であるという意味で使用をします。
AよりもBの方が簡単、たやすいことを指しています。
「楽しい」と「楽をする」の違い
「楽しい」は、心が弾んで「うわー、うれしい」「わくわくだー」という状態のことです。
このような状態になる事柄は人によって異なります。
「楽をする」は何かをすることです。
簡単な方法でやることを指しています。
まとめ
どちらの言葉にも「楽」という漢字が使用されていますが、「たのしい」「らく」と読み方が異なり、意味も異なります。