「標準」と「規格」の違いとは?分かりやすく解釈

「標準」と「規格」の違い違い

この記事では、「標準」「規格」の違いを分かりやすく説明していきます。

「標準」とは?

標準とは、ひょうじゅんという読み方をすべき言葉です。

文字を見れば分かりますが、目印や目立つ様に示すといった意味がある標の字に、物事をはかるよりどころとかなぞらえる等の意味を持つ準を組み合わせる事で生まれた言葉となっています。

だからこそ標準は、判断のよりどころや行動する際の目安になるものや基準、数値や度合いの平均といった意味を持っているのです。


「標準」の使い方

標準は、日常で使われる事が珍しくない言葉であるため、それなりに馴染みのある人が多かったりします。

主な使い方としては2つあり、1つは行動を起こしたり判断を下す際の目安といった意味です。

例えば、これが標準的な判断です、といった使われ方だったりします。

2つ目は数値化出来るものの平均値に対して、この標準という言葉が使用されているのです。

私の体重は標準的です、といった使い方が当てはまります。


「規格」とは?

規格とは、きかくという読み方をする言葉です。

漢字で表記された文字を見れば明らかですが、判断や行動のよりどころとなる基準や一定の枠といった意味がある規の文字に、基準やきちんとはめこまれた一定の枠、規則や等級等の意味を有する格の文字を加える事で成立した言葉となっています。

そのため規格は、工業製品や工程等に対して定められた基準や社会一般の基準を意味する言葉です。

「規格」の使い方

規格は、大きく分けて2つの使い方をされる事が多かったりします。

1つ目は製品の安全性や品質を維持するための、形や性能等の取り決めを意味する事です。

具体的には、規格を満たす製品、といった使い方がされています。

2つ目の使い方は、社会の平均というべき基準です。

なので規格外という言葉は、その基準を逸脱しているという意味で使用されています。

「標準」と「規格」の違い

標準と規格は見比べれば分かりますが、使用されている文字も読み方も全然違っているのです。

ですが意味合いを考えると、少し似通った所があるのでややこしかったりします。

ちなみに標準は、判断や行動の目安となる基準や、数値の平均を意味する言葉です。

一方の規格は、主に産業や技術の分野における基準やルールを意味する言葉となっています。

「標準」の例文

・『私は標準的な体重になるのを目標に、日々ダイエットに励んでいます』

・『彼の走る際のフォームは、とても標準的で癖がありません』

「規格」の例文

・『海外への進出を成功させるためには、国際規格に適合した製品を生産しなければなりません』

・『高い身体能力を存分に活かした彼のプレーは、正に規格外だ』

まとめ

2つの言葉は、使用されている文字も読み方も全然違っており、パッと見は似通った部分はないです。

ですが表す意味合いを見ると、やや似通った所は見られます。

ただし標準は、判断のよりどころとなる様な目安や基準、或いは平均的である事を意味する言葉です。

規格は、主に工業や技術の分野における基準を表す言葉として用いられています。

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