おいしい水を作る装置は、色々とあります。
この記事では、「浄水器」と「整水器」の違いを分かりやすく説明していきます。
製品選びのヒントにしてみてください。
「浄水器」とは?
浄水器(じょうすいき)とは、不純物を取り除いてくれる機器のこと。
水道水に含まれる有害物質を、キレイに取り除いてくれるものです。
ひと口に浄水器といっても、その形状は様々あります。
コンパクトな蛇口に取り付けるタイプ。
ポットに水をくべるタイプ。
台所と一体になっているビルトイン型。
キッチンの横に置いて使う、据え置き型などがあります。
それぞれランニングコスト、フィルターの取り換え時期、浄水能力が変わってきます。
お住まいの空間によって、ベストなものを選ぶといいでしょう。
浄水器をライフスタイルに取り入れると、安心して水道水を飲めるようになります。
水道の蛇口をひねるだけで水がろ過されるので、ウォーターサーバーに比べて扱いやすい利点もあります。
「整水器」とは?
整水器(せいすいき)とは、不純物を取り除いたあと、さらに水質を整えてくれる器具のこと。
流行りのアルカリイオン水や酸素水が、家庭で手軽に楽しめるものです。
整水器も、いくつかの種類に分かれています。
蛇口に直接、連結させて使うタイプ。
小さなタンクに水を貯めるタイプ。
シンクと一体になっている、頑丈なものもあります。
また水をろ過する素材も、活性炭・セラミック・化学繊維と様々あります。
除去できる物質もメーカーや型番によって違いがあるので、購入前に確認しておくことがおすすめです。
整水器を毎日の暮らしに取り入れていくと、まろやかなお水を楽しめるようになります。
料理の腕に自信が持てるようになるほか、健康を気遣った日々を送れます。
「浄水器」と「整水器」の違い
どちらも美味しい水に欠かせないマシーンです。
「浄水器」と「整水器」の違いを、分かりやすく解説します。
・グレードが高いのは「整水器」「浄水器」と「整水器」は同じように見えますが、その性能に違いがあります。
浄水器は水道水をろ過して、不純物の少ない水にするためのもの。
トリクロロエチレンやカルキ・ベンゼンなど、有害物質を取り除くための装置です。
一方で「整水器」は不純物を取りのぞき、ミネラルたっぷりの電解水や酸素水を作ってくれる装置です。
そのためランクで分けるなら、浄水器が銀メダルなら整水器は金メダル。
「浄水器」よりも、ワンランク上の優れた機能が付いているのが「整水器」になります。
自分のライフスタイルにあったものを選んで、暮らしを豊かにしていきましょう。
まとめ
「浄水器」と「整水器」の違いを分かりやすくお伝えしました。
どちらもクリーンな水を得るための装置になります。
浄水器は水道水をろ過して、キレイな水を作るもの。
整水器は浄水器の役割に、アルカリイオン水や酸素水をつくれる機能をプラスしたものです。
おいしい水があると、人生はより豊かに感じられるもの。
自分のライフスタイルにあう製品を、選んでみてください。
