「清々しい気持ち」とは?意味や使い方、例文など分かりやすく解釈

「清々しい気持ち」とは?意味と使い方

この記事では、「清々しい気持ち」の意味を分かりやすく説明していきます。

「清々しい気持ち」とは?意味

「清々しい気持ち」「清々しい(すがすがしい)」とは、スッキリとして爽やかで気持ちがいいことを表します。

なので、「清々しい気持ち」は心が洗われたようにスッキリとして、爽やかな気持ちのことを意味します。


「清々しい気持ち」の概要

「清々しい気持ち」「清い(きよい)」には、気持ちがすっきりする、純粋、または、澄んでいるというような意味合いがあります。

「清々しい」「清い」を重ねて使っていることにより、その意味を強調しています。


「清々しい気持ち」の言葉の使い方や使われ方

「清々しい気持ち」の言葉を使った例文をいくつかご紹介します。

『私はこの大会が最後でしたが、全力を出し切ったので、満足感と清々しい気持ちで終えることができました』、『久しぶりい晴天の空を見上げて、私はとても清々しい気持ちになりました』、『試験の結果はどうであれ、私は全力でやりきったので、とても清々しい気持ちでいっぱいです』、『試合の結果は惜しくも敗れてしまいましたが、チームのメンバーは全員、全力でプレーしたこともあり、清々しい気持ちに溢れていました』、『今日は春らしい好天に恵まれ、いつもより清々しい気持ちで散歩ができ、とても気分が良いです』

「清々しい気持ち」の類語や言いかえ

「清々しい気持ち」と似たような言葉としては、「爽やかな気持ち」「さっぱりとした気持ち」「晴れやかな気持ち」「清らかな気持ち」、または「スッキリとした気持ち」などが挙げられます。

まとめ

何かをやり切った、または成し遂げた、あるいは自然の中で心地良さを感じた時などに、「清々しい気持ち」を感じやすくなります。

「清々しい気持ち」はとても気分が良いものですし、次へのモチベーションにも繋がります。

同じ状況でも気分が良いと、次からの展開も良い方向へ進みやすくなります。

常に「清々しい気持ち」でいることは難しいですが、できるだけ気分よく過ごすことはできます。

一方、「清々しい」の対義語は「鬱陶しい(うっとうしい)」なので、「清々しい気持ち」の反対の意味の言葉は「鬱陶しい気持ち」になります。

「鬱陶しい気持ち」は心が晴れず、重苦しい気持ちや不快に感じることを言います。

できるだけ「鬱陶しい気持ち」は避けたいものです。

ですが、周りが「鬱陶しい気持ち」になるような環境だと、つい自分もその影響を受けやすくなってしまいます。

このような状況になったとしても、できるだけ早めに気持ちを切り替え、自分にとって心地良いと思えるようなことに目を向けるようにしていきたいものです。

誰かの影響で、自分の気分や運気が悪くなるのは非常に残念なことです。

周りに関係なく、良い気分で過ごすようにしていくことは、無駄なストレスを回避することにもなります。

また、より自分の人生を充実させ、豊かにしていくことにも繋がるでしょう。

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