「渾身のギャグ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「渾身のギャグ」とは?新語・ネット用語

この記事では、「渾身のギャグ」の意味を分かりやすく説明していきます。

渾身のギャグとは?意味

渾身のギャグとは、からだ全体を使い、動きをつけながら人を笑わせるために面白いことを話すといった意味があります。

自分の持っているありったけの力を振り絞り、人を笑わせられる言葉や仕草で笑いを誘う言葉です。


渾身のギャグの概要

さまざまな面白い言葉の中からより人の気持ちを掴み、笑わせる言葉を意味する渾身のギャグの使い方や使われ方にはどういったものがあるのでしょうか。

おもしろいことを言って人を笑わすとき、この渾身のギャグを使います。

ここでは、渾身のギャグの使い方や使われ方、例文などを取り上げて、詳しくご紹介しましょう。


渾身のギャグの言葉の使い方や使われ方

「渾身のギャグ」の使い方は、人を絶対に笑わせたいと思う時、「この渾身のギャグで笑いをとりたい」と使います。

人を笑わすために何人もギャグを言って実行してみましたが、なかなか笑わせられないとき、自分がギャグを言って笑わしたいと思う。

そんなとき、ありったけの力と知恵をフルに使い、面白い言葉を言い放つのです。

また、「この雰囲気ではあなたの渾身のギャグが必要です」と、ギャグで笑わせてほしい時、期待を持って人から頼まれる時に使われます。

頼まれた人はより面白い言葉を言い放つため全身を使って、より力を込めて、驚くほど面白い言葉を考えて渾身のギャグを言って、笑いをとるわけです。

渾身のギャグを使った例文(使用例)

渾身のギャグを使った例文にも、その場の状況に応じて様々な使われ方があります。

ここでは3つの使用例を取り上げて、それぞれ詳しくご説明します。

・渾身のギャグを使って、みんなを笑わせたいと思います
面白い言葉を言って笑わせたいと思った人は自分から名乗り出て、「渾身のギャグを使って、みんなを笑わせたいと思います」と言い、その場にいる多くの人がギャグで笑うよう滑稽な表情や仕草で言葉を強調して、人を楽しませます。

この例文を使う人は、多くの人を笑わせるだけの能力があるギャグを持っている自信家が使います。

・渾身のギャグで、この場の沈んだ空気を僕が変えてみせましょう
会場が暗い雰囲気で沈んでいるとき、その場の空気を明るくして、みんなを愉快な気持ちにさせたいと思ったとき、「渾身のギャグでこの場の沈んだ空気を僕が変えてみせましょう」と言って期待させておいてから、アッと驚く面白いギャグを言い放ちます。

まるでマジシャンのように、予測不可能なアッと驚くギャグを考えて言い放つのだろうと人々に期待させ、その期待を裏切らないよう満身の力を込めてギャグを言うわけです。

・私が徹夜して考えた渾身のギャグです
「私が徹夜して考えた渾身のギャグです」は、人を絶対に笑わせるんだと思う人が寝ることも忘れて、没頭して考え抜いた面白い言葉であることを強調している意味になります。

それだけ必ず笑わすんだと強く思った人は、その時のために時間と能力を惜しげもなく使い、頑張って考えたという気持ちを伝えたいときに使う文です。

渾身のギャグの類語や言いかえ

渾身のギャグの類語や言いかえには、即興、力作、一発ギャグなどがあります。

まとめ

本気で笑わせようと思う人は、渾身のギャグを使って笑わせたいと思うからこそありったけの知恵を振り絞り、笑わせられるギャグを考えます。

そんな渾身のギャグを使って人々を励まし、明るい気持ちにさせてみるのもいいでしょう。

人がおなかを抱えて笑った日には、あなたは注目の的になり、一躍人気者となるチャンスを掴むこともできる言葉です。