「漏れ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「漏れ」とは?新語・ネット用語

この記事では、「漏れ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「漏れ」とは?意味

「漏れ」は、旧2ちゃんねる、現在の5ちゃんねるの匿名掲示板で生み出された珍語になります。

「漏れ」が生まれたのは、「俺も俺も」と記載すべく所を「俺も漏れも」と掲示板に記したことから爆誕した言葉です。

意味については、一人称の「俺」を指す言葉になりますが、早い話、打ち間違いをそのまま面白い珍語として利用したのが「漏れ」です。


「漏れ」の概要

「漏れ」は、2000年に生まれた打ち間違いにより生まれた珍語です。

当時、「俺も漏れも」という言葉を匿名掲示板で誰かが記載し、何を漏らしたんだよということで話題になったのですが、その時に自分を指す「俺」という言葉で再利用したのがこの言葉です。

ただ、時代が進むことで、当時のネット掲示板での珍事件を知らないものが増え始めると「漏れ」ってなんだという物が増え始め、今現在ではあまり使用されていない言葉になります。


「漏れ」の言葉の使い方や使われ方

「漏れ」は、インターネット掲示板にて自分を指す、「俺」という言葉を間抜けに見えるように仕向けるために使用します。

つまり、「漏れ」とネット上で記すことで、馬鹿だなあという具合に見てもらえるよう仕向けるのが「漏れ」の使い方です。

「漏れ」を使った例文

・『漏れっちにまかせろ』
この例は、俺っちにまかせろと言う部分をあえて「漏れ」とすることで本当に任せて大丈夫なのかという疑問符を持たせる文章です。

「漏れ」は、ネット上の掲示板で使用される言葉で俺を指す言葉なのですが、どこか間抜けに見えるが故、この例文では、本当に任せてよいのかという疑問を持たせることに成功しています。

・『漏れを使用している人物は自虐的すぎる』
この例は、匿名掲示板で、「漏れ」を使用して「俺」という人物は自虐思考にあるという例になります。

何故なら、「漏れ」はあえて自分は馬鹿だと周囲に見せて掲示板に参加をする行為で打ち間違いをあえてしていると取られ、周囲にマイナスにみられてしますのです。

それに早期に気が付いた人物は、「漏れ」は自虐思考にありマイナスの言葉にしかならず、煙たがられるということもあり、使用することを控えるかやめるという選択を取ることが多いのです。

まとめ

「漏れ」は、匿名掲示板で生まれたただの打ち間違いの、珍語が一時的に流行しただけで、今現在はあまり使用されていないどころか、煙たがられる用語です。

何故なら、意図的な打ち間違いをしていてあざといという評価を周囲は第一に持つ上、へりくだって自分は馬鹿だと見せつけているように見えうっとうしいと感じる人も多く、嫌われてしまう用語として定着しつつあります。

その為、「漏れ」は自虐思考の表れで、打ち間違いではなく意図的に自分は馬鹿であると周囲に見せているととらえるものが増えてくると全くと言ってよいほど使用されない言葉になり、2000年に流行した言葉ですが、すぐにそのブームは去り、今現在では「漏れ」を使用しているのはごくわずかの方だけです。