「災殺」とは意味や概要

「災殺」とは新語・ネット用語

この記事では、「災殺」を分かりやすく説明していきます。

「災殺」の意味

風水において不運・災難をもたらす方角とされる三殺(災殺・歳殺・劫殺)の一つ。


「災殺」の解説

「災殺」というのは、「風水において大きな不幸・災厄をもたらす方角とされる三殺の一つ」を意味している風水用語です。

「三殺」とは「災殺(さいさつ)・歳殺(さいさつ)・劫殺(ごうさつ)」という三つの殺気のことで、それぞれ以下のような意味を持っています。

災殺……病気・強盗・殺傷の災いをもたらすとされる恐ろしい殺気

歳殺……子孫・六畜(ペット・家畜・現代では固定資産など)の万物に被害をもたらす恐ろしい殺気

劫殺……盗難・殺傷・大量殺戮などの被害をもたらす恐ろしい殺気

「災殺」を含む「三殺」は、3つの恐ろしい殺気が包囲網のように占拠して居座るので、この方角での「増改築・修理・造作・土の移動」などは必ず避ける必要があると風水ではされています。

「災殺」の災難を防ぐためには、「麒麟(キリン)の置き物」に効果があるとされます。


「災殺」の使われ方

「災殺」という風水用語は、「風水の理論・運気において建物の増改築・修理・土の移動などを絶対に避けたほうが良いとされる三殺の一つ」を意味して使うという使われ方になります。

「三殺」とは人間の生活・安全・生命と健康に大きな不運や災厄をもたらすとされる「災殺・歳殺・劫殺」を意味していて、「災殺」の言葉はその三殺の一つで「病気・強盗・殺傷の災厄」との関連で使われます。

例えば、「災殺を含む三殺の方角だから、今年は建物の増改築はやめておいたほうが良いと思います」といった風水関連の話題・発言で使われることになります。