「邪気眼」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「邪気眼」とは?新語・ネット用語

この記事では、「邪気眼」の意味を分かりやすく説明していきます。

「邪気眼」とは?意味

「邪気眼」はいわば、祈祷性の精神病の一つで見えないものが見えるという設定なのか事実なのかは知らないが、そうしたありもしない物が見える目を持っているということを述べる言葉です。

つまり、「邪気眼」は、霊能力のような物だと考えてもらえばわかりやすく、見えない物を見えるというありがちな嘘か本当であるか分からないことを言っています。

なお、祈祷精神病の一つだと言っていますが、この病気は、簡単に言えば、ヒステリーのような物で、幼少期に自分には何か特別な物があると強く思い込むことで自分は霊能力者だと錯覚する病気のことです。


「邪気眼」の概要

「邪気眼」中二病だという説がありますが、これを病気であると仮定した場合、祈祷性の精神病の一つであると結論付けます。

何故なら、これはよくありがちなもので例えば、第3者からあなたには特別な力があると言われればそれを信じる者が生まれ、集団で生活していくうえで周囲の人物は自分と同じ異能者だと結論付けるが故、「邪気眼」も同じように見えないものが見える人物達が集まれば精神病の一つになり得るのです。

なお、何故見えないものが見えることが精神病であるかですが、人間は見えるものがすべてで五感により何かを感じ取る場合、存在しないものは感知できないためです。

逆を言えば、そこに存在するものが見えない状態でも空気の流れを感じ取ればおおよそ、そこに何かがいると感知できるのが人間でこれを五感が鋭いと呼びます。


「邪気眼」の言葉の使い方や使われ方

「邪気眼」は、子供っぽいことを言っている人物に対して使用するか、あきらかに精神が破綻していてありもしないことを言っている方に対して使用します。

「邪気眼」を使った例文

・『邪気眼のモデルは幽遊白書の飛影』
この例は、邪気眼という三重もしない物が見えるという設定は、実は幽遊白書の飛影であるという例です。

飛影は邪眼により見えない物を見たりあり得ないパワーを得るという設定で、この設定をそのまま流用して三重もしない物が見えるということを「邪気眼」と呼びます。

まとめ

「邪気眼」は、見えもしない物が見えるという設定を意味し、恥かしい設定であるが故、黒歴史のことを「邪気眼」と呼ぶこともありますが、これを本当に見えないものが見えると思っている場合、それは祈祷性の精神病であると言えます。

この病気はいわば、自分が特別だと思い込むことにあり、集団生活者においても同じようなものを集めると自分が未だ特別であり続けると思うという物で、逆に集団生活者の中に健全なものを入れた場合、その人物も能力者であると錯覚するという物です。

その為、「邪気眼」は実の所、治療を必要とする精神病の一種ではないかというのが「邪気眼」を真剣に考えた場合のお話になります。