「男のロマン」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「男のロマン」とは?意味と使い方

この記事では、男のロマンの意味を分かりやすく説明していきます。

男のロマンとは?意味

男のロマンとは、多くの男性が空想する憧れの世界を意味しています。

アニメや特撮で使われる台詞であり、登場人物が格好つけて言う言葉です。

アニメオタクの間では燃え要素としてこの言葉が使われており、視聴者の夢と重ねて表現します。

本来であれば男として仕事も成功させ、社長になり、美人の秘書を何人も従えて仕事する。

旅行は海外を自家用ジェット機で世界を一周し、行った先でクルージングしながら美女と遊んでみたいと思うことを男のロマンと言います。

アニメの世界では、登場人物の手に備える大きなドリルで天を突くさまがまるで自分が思い描く広大な夢と似ていて、「男のロマンを感じる」とファンが共感するときに使っています。


男のロマンの概要

現実的に難しいだろうと思うことを頭の中で描き、夢見ることを男のロマンと言います。

なかなか現実的には実現できなさそうな雄大な夢を見るのは男性なら一度や二度あること。

安月給の男性であれば億万長者のような豪遊して、手の届かないようなモデル級の美女たちと遊びたいと思うその夢を、男のロマンと言います。

この男のロマンの元ネタはロボットアニメの『天元突破グレンラガン』で、監督の今石洋之が原案。

大きなドリルを手に持ち、空から豪快に飛んできては突っ込むキャラクターの姿を描き、壮絶で激しい戦いの場面はまさに「男のロマンだ」と視聴者を感動させます。


男のロマンの言葉の使い方や使われ方

理想よりも高いことを夢見る男性に対して使われている男のロマンは、とことんこだわりを実現したいと思うその気持ちを言い表すときに使う言葉です。

自分がどのようなスケールの大きな夢を持っているのか人に伝えるときに使う言葉でもあり、そのロマンをSNSや掲示板で人に語ることで「素晴らしい」と感じさせ、気持ちを掴むときに使われています。

また、現実的には無理かもしれないけれど、人が圧倒される男のロマンを語り、そのようにしてみたいと思う気持ちをアニメ仲間や恋人に対して語り、より仲を深めるわけです。

男のロマンを使った例文(使用例)

・カウボーイ・ビパップの壮大な男のロマンは現実的な女性には理解できないだろう。

・第三帝国で働く技術者にアニメファンは男のロマンを重ね合わせる。

・シンカリオンもドリルを持って戦う姿が男のロマンを感じさせる。

SF作品であるカウボーイ・ビパップやグレンラガンに感動し、男のロマンを感じると言う人が多く、ドリルのプラモデルまで登場しています。

大きなドリルを持つその戦闘機で激しく敵を倒してみたいと思うロマンを持つのです。

新幹線変形ロボの格好いいシンカリオンは白いドリルを手に持ち、戦う姿がとてもクールです。

青と白の色合いが美しい見た目に男のロマンを感じる人は多いのです。

まとめ

「お前のドリルで天を突け」という台詞も男のロマンを感じさせるいい言葉です。

戦闘機で豪快に地上を走りまわり、バッタバッタと襲い掛かる敵をなぎ倒していくさまは実に格好よく、アニメ好きの人を魅了します。

もっと男はロマンについて深堀したいと思うときは、ニコニコ動画で「ドリルは男のロマン」を視聴してみるといいでしょう。

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意味解説辞典