この記事では、「紅生姜」と「ガリ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「紅生姜」とは?
「紅生姜」の意味と概要について紹介します。
「紅生姜」の意味
「紅生姜」は「べにしょうが」と読みます。
意味は「生姜を梅酢に漬けた食べ物のこと」です。
「紅生姜」の概要
「紅生姜」は、生姜を梅酢に漬けた食べ物のことで、赤い色は梅の色です。
更に赤みを加えたい時には「赤しそ」を加えて漬けます。
基本的に砂糖を加えない為に、すっきりと爽やかな酸味と辛みがあります。
「紅生姜」は、細切りにしてお好み焼きやたこ焼きに加えたり、牛丼やラーメンの薬味として使われています。
「ガリ」とは?
「ガリ」の意味と概要について紹介します。
「ガリ」の意味
「ガリ」は、「寿司用語で生姜を薄くスライスして、砂糖と穀物酢、塩に漬けて味を付けた食べ物」です。
「ガリ」の概要
「ガリ」は「生姜の甘酢漬け」とも呼ばれ、生姜を薄くスライスして、穀物酢に砂糖と塩を加え漬け込んだ食べ物です。
元は寿司屋で出される薬味の一つで、独特の甘みと辛さが食欲をそそります。
由来は食べる時に「ガリガリ」と音が出ることから付けられたという説と、生姜を薄切りにする時に「ガリガリ」とすることから付けられたという説があります。
寿司職人が使う業界用語だったのですが、現在では日常的に使われる様になっています。
「生姜」には「新生姜」と「古根(ひね)生姜」とがあり、「ガリ」には柔らかい「新生姜」の方が向いています。
「紅生姜」と「ガリ」の違い!
「紅生姜」は「生姜を梅酢に漬けた食べ物のこと」です。
「ガリ」は「寿司用語で生姜を薄くスライスして、砂糖と穀物酢、塩に漬けて味を付けた食べ物」です。
まとめ
今回は「紅生姜」と「ガリ」の違いをお伝えしました。
「紅生姜は梅酢に漬けたもの」、「ガリは穀物酢に砂糖と塩を加えて漬けたもの」と覚えておきましょう。