「裏中二病」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「裏中二病」とは?新語・ネット用語

この記事では、「裏中二病」の意味を分かりやすく説明していきます。

「裏中二病」とは?意味

「裏中二病」は、中二病という痛々しいであろう容姿や様子に嫌気がさして反発する人物のことです。

その為、反社会的な行動を取る物を許さず、必ず大人はこうある履きであるという方にはめようとするのがこの人物たちになります。

例えば、コーヒーを飲めないのは子供であると定義するのは、「裏中二病」に当たりこれはコーヒーは大人の人は大抵飲めるのでこれを飲めないのは子供であると定義してコーヒーを飲めない大人を嫌います。


「裏中二病」の概要

「裏中二病」というのは、どちらかというと今ある大人の在り方に問題を定義しているとみて取れ、例えば、社会人はスーツを着て仕事をしなければならないなど一定の決まりについて問題を定義していると言えます。

例えば、コーヒーを飲めない大人を子供であると定義した場合、酒を飲んで暴れる大人の方が大人であると仮定すると、迷惑行為をかけてもよいのが大人だという解釈になります。

この問題を「裏中二病」に置き換えた場合、まさにコーヒーを飲めない人物は子供で大人の容姿でコーヒーを飲めないのは異常になるのです。

つまり、「裏中二病」は、問題定義において正当化を行う達人であると言え、迷惑をかけてない範疇においては自己を正当化することに長けた人物です。

逆に、正当化することで迷惑をかける場合厄介な存在でしかないのが、「裏中二病」です。


「裏中二病」の言葉の使い方や使われ方

「裏中二病」は、大人はこうあるべきであるというテンプレートを押し付けてくる人物に対して使用する言葉になります。

「裏中二病」を使った例文

・『裏中二病ほどうっとうしい人物はいない』
これは、「裏中二病」という人物は大人という部分をあまりにも意識してくるため、言い方が悪いのですが他人の趣味や個性までにおいても口出しをしてくる人物でうっとうしいだけだという例です。

「裏中二病」はいわば、大人に対する考え方が強く、子供っぽいことを嫌うが故、それらが趣味や個性に含まれた場合、敵対心をむき出しにして口出しをしてくるが故うっとうしいだけの存在になります。

まとめ

「裏中二病」は要は、中二病の子供っぽいという部分の反対で大人っぽいことなんですが、病気であると言われるように相手に対して攻撃や嫌な顔をするが故しばしばうっとうしいと思われるわけです。

しかも、「裏中二病」の方においてはお酒を飲んで暴れるという大人は駄目な大人として弾かれコーヒーのを飲めない大人と同列です。

コーヒーを飲めないのは単なる味覚が合わないだけである、という事実すら受け入れ無い上、良い大人はお酒を飲んでも暴れないという考えがあるが故、「裏中二病」はかなり厄介な存在になります。

逆に、そうしたい人物に対して、お酒を進めて暴れるかどうかを隠し撮りして暴れている様子を見せた場合、恐らく自分は駄目な大人の仲間入りになるため精神は崩壊するでしょうが、要は「裏中二病」は決めつけが行き過ぎているが故、自分はどうだとなった場合、自分もダメな大人の仲間であることが露見すると、精神を保てないのが「裏中二病」です。