この記事では、「語呂が良い」を分かりやすく説明していきます。
「語呂が良い」の意味
言葉や文章の続き具合、テンポが良く、聞いていて心地が良いこと
「語呂が良い」の解説
「語呂が良い」は「ごろがいい」と読みます。
意味は「言葉や文章の続き具合、テンポが良く、聞いていて心地が良いこと」です。
言葉の流れがスムーズでテンポが良く、心地良く感じたり、つい自分でもくちずさんでみたくなる言葉のことです。
「語呂」は元々雅楽用語で、それぞれの楽器の調子を合わせて演奏するテクニックのことを言います。
ここから転じて、調子良く聞こえる言葉として使われる様になりました。
たとえば、電話番号を付ける時に肉屋が下4桁を「1129(いい肉)」とすると、覚えやすくなります。
ビジネスではCMで商品をPRする時に「セブンイレブンいい気分」などと「語呂が良い」コピーを付けると、視聴者の印象に残り易くなるのです。
「語呂が良い」の使われ方
「語呂が良い」は、言葉の響きとテンポが良い時に使います。
「あのキャッチコピーは語呂が良い」などと言ったり、「車のナンバーが、語呂が良くて覚えやすい」などと言います。