「負け惜しみが強い」と「言い訳がましい」の違いとは?分かりやすく解釈

「負け惜しみが強い」と「言い訳がましい」の違い違い

この記事では、「負け惜しみが強い」「言い訳がましい」の違いを分かりやすく説明していきます。

「負け惜しみが強い」とは?

「負け惜しみが強い」とは、自分が負けた、失敗したといったことを素直に認めようとしない性格の度合いが大きい、激しいという意味になります。

つまり「負け惜しみが強い」人は、潔さがなく、しつこく言い訳をしている人とも言えるでしょう。

「もう先週、勝負はついたのに、彼は負け惜しみが強いのでまだ文句を言っている」「負け惜しみが強いと、周りから嫌がられる」「負け惜しみが強い人と勝負をするのは後々うるさいから避けている」などと使います。


「言い訳がましい」とは?

「言い訳がましい」とは、自分の言動を正当化する為事情を説明している様子である、という意味になります。

「今更、説明しても言い訳がましいだけだ」「彼はあれこれ言っているが、言い訳がましい」などと使います。


「負け惜しみが強い」と「言い訳がましい」の違い!

「負け惜しみが強い」「言い訳がましい」の違いを、分かりやすく解説します。

「負け惜しみが強い」とは、簡単に言えば自分が負けたこと、失敗したことなどを素直に認めず、言い訳や理屈を沢山言うという意味です。

少々の「負け惜しみ」ではなく、かなり激しい「負け惜しみ」ということになります。

一方の「言い訳がましい」とは説明していること、発言内容などが、自分の言動を「いかにも正当化している様子である」という意味になります。

つまり「言い訳がましい」とは悪い意味です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「負け惜しみが強い」「言い訳がましい」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。

どちらもいい意味では使わない言葉ですが、意味が違いますので混同しないように気をつけてください。

正しい意味を理解して、使い分けましょう。

違い
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