「辺境」と「僻地」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「辺境」と「僻地」の違い違い

この記事では、「辺境」「僻地」の違いを分かりやすく説明していきます。

「辺境」とは?

国の中でもっとも重要な役割を担っている部分から遠く離れた地帯、国境という意味があります。

国の中でもっとも重要な役割を担っている部分とは、日本でいうと東京のような場所です。

重要な機関や企業が多く集まり、人口が多いような場所をいいます。

そういった場所から遠く離れている場所が「辺境」です。

重要な場所から離れているので、重要な機関は設定されておらず、企業の数は少ないです。

そして、そこで暮らす人も少ないことが珍しくありません。

アニメや漫画の世界でこのような場所が登場します。

その場所は、山の奥で人が容易に訪れることができない、野生動物が多く生息、店の数が少ない、などの特徴を持って描かれることが少なくありません。

しかし「辺境」という言葉には、店の数が少ない、人口が少ないなどの意味は含まれていません。

中央から離れているという位置的なことを指しています。

また、国境という意味もあります。

国と国との境、国と国が隣接するところです。


「辺境」の使い方

国の重要な役割を担う場所に対する語です。

中央から離れた土地を指して使用をします。

また、国境を指す場合もあります。


「僻地」とは?

都会から遠く離れていて不便な土地のことです。

都会とは、国の重要な機関が設置されていたり、文化の中心となっていたりして、人口が多い場所のことです。

日本でいうと東京がこれにあたります。

そういった場所から離れていて不便な土地を「僻地」といいます。

都会から離れた場所は、交通手段が整備されていないことが珍しくありません。

そのため、道路が通りにくい、バスがない、鉄道が通っていない、通っていても電車の本数が少ないといったことがあります。

また、生活をするのに不便な土地なため、人口が少ない傾向があります。

「僻地」の使い方

都会から遠く離れていて、さらに不便である土地を指して使用する言葉です。

たんに都会から離れている、不便であるというのではなく、2つがそろって「僻地」といいます。

たいていの場合、都会から離れていると生活に不便です。

「辺境」と「僻地」の違い

「辺境」は中央に対する語です。

国の果てを指しています。

「僻地」は都会から離れている場所のことです。

不便な土地を指しています。

会話で使われることが多いのは「僻地」の方です。

「辺境」の例文

・『主人公は辺境で暮らすことにした』

・『旅をしていて辺境を訪れた』

・『辺境でのんびりと暮らす』

・『辺境に住む人々』

「僻地」の例文

・『僻地にある医療施設』

・『僻地を舞台にした映画』

・『僻地といわれる場所で生活をしている』

・『僻地に学校を建てる』

まとめ

国の重要な場所から離れたところを指す2つの言葉ですが、「辺境」は中央に対する語、「僻地」は都会から離れていて不便な場所を意味する語で、やや意味合いが異なります。

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