この記事では、「過半」と「大半」の違いを分かりやすく説明していきます。
「過半」とは?
「過半」とは、全体から見たときに半分を超えていることです。
全体の50パーセント以上のことを「過半」と言います。
後ろに数を付けて「過半数」とも言います。
これは、全体の半分よりも多い数のことです。
「大半」とは?
「大半」も、全体から見て半数を超えているときに使います。
しかし同時に「大部分」という意味も持つので、「多数」や「ほとんど」と言った意味でも使われることがあります。
「過半」と「大半」の違い
「過半」と「大半」の違いを、分かりやすく解説します。
「過半」も「大半」も全体から見たときに半数を超えている場合に使います。
しかし、「過半」はそれ以上の意味を持たないのに対し、「大半」は「大部分」「大多数」「ほとんど」と言ったニュアンスを持ちます。
「ほぼ全て」といった意味合いも「大半」と言う言葉の中に含まれるので、例えば「全体から見て90パーセント以上」の物事の場合、「過半」という言葉を使うより、「大半」という言葉が使われる傾向にあります。
まとめ
「過半」も「大半」も、全体の半数を超えた場合に使います。
しかし「大半」には「ほとんど」というニュアンスも含まれています。
なので、明らかに全体の半数以上のものを差す場合、「大半」という言葉が使われる場合が多いです。