「過去一好き」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「過去一好き」とは?新語・ネット用語

この記事では、「過去一好き」の意味を分かりやすく説明していきます。

「過去一好き」とは?意味

「過去一好き」とは、過去から今までの間で一番好きであることを述べる意味を持つ言葉です。

「過去一」という言葉が流行を見せたのは2017年に当たり、流行語大賞にも選出されました。

「過去一好き」は、若者を中心に広がりを見せた言葉で、SNSやTwitterなどを流行媒体として広がりました。


「過去一好き」の概要

「過去一好き」という言い回しは、元々は、「過去一」という言葉だけで成立していた言葉で、流行語に選ばれた言葉も、「過去一」という部分だけです。

つまりは、好きという部分は後から生み出された言葉に当たり、元々2017年に生み出されたのは過去で一番という部分だけになります。

そこから若者たちは2017年の間に「過去一かっこいい」「過去一笑った」など様々な流行語を作り出し、宇乱れ畳言葉の中の一つが「過去一好き」になるのです。

つまり、「過去一好き」「過去一」という言葉の派生形に当たります。


「過去一好き」の言葉の使い方や使われ方

「過去一好き」の言葉の使い方は、過去から今現在までの間で一番好きな部類に当たる物事に対して使用します。

なお、この言葉は後から上書きされていく言葉でもあるため、前に「過去一好き」と言っていたものがあっても別のものを、「過去一好き」と言い切れば上書きしてそちら側を好きになったと解釈が可能です。

ですので、人間関係などで恋愛で、「過去一好き」とするのは望ましい表現ではなく、この表現を用いると他にもお付き合いをした人物がおり、それらと比較されているうえ、「過去一好き」と述べていたものが別の人物に対して、「過去一好き」と言い放った場合、浮気を承認しているようにも見え、イメージも悪くなります。

「過去一好き」の類語や言いかえ

「過去一好き」の類語や言いかえですが、ポピュラーな言い回しであれば、「今までで一番好き」「過去一好き」と全く同じ意味であると言えます。

他には、「これまでで一番好き」という言い回しも「過去一好き」と全く同じ意味合いになる言葉です。

要は、過去から計算し、今現在まで好きであり続けることができる表現であれば類語や言いかえに相当します。

まとめ

「過去一好き」ですが、元々の流行語は「過去一」で今まで一番好きという意味です。

この言葉は、2017年に流行し、そこから派生という形で、「過去一かっこいい」「過去一笑った」などの派生を生み「過去一好き」という言葉を生み出しました。

意味合い的にはこれまでで一番好きであると述べる言葉なのですが、女性や男性が異性を好きであることに使用するのは望ましい言葉ではないです。

何故なら、「過去一好き」は過去に振り返り今現在好きであることであるため、異性に使用した場合、過去に別の異性とお付き合いをしていてそれと比べていることに当たるため失礼に当たりますので表現上ふさわしくはありません。