「顔面ブルーレイ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「顔面ブルーレイ」とは?新語・ネット用語

この記事では、「顔面ブルーレイ」【がんめんぶるーれい】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「顔面ブルーレイ」とは?意味

「顔面ブルーレイ」【がんめんぶるーれい】とは、ショックを受けたことで血の気が引き、顔面蒼白の状態になった人を指します。

このような状況になる原因としては、かなり自分にとって驚いたことが起きた状況に陥ったときであり、精神的にかなり落ち込んだ状態を表せるスラング用語でもあります。

この「顔面蒼白」「顔面ブルー」として表し、「真っ青になる」という意味として使います。

ブルーレイディスクをもじったシャレ言葉になり、主に5ちゃんねるの掲示板の書き込みや、ニコニコ動画のコメントに使われているスラング用語になります。


「顔面ブルーレイ」の概要

5ちゃんねるのゲームを扱う板では、激しいプレイが繰り広げられていますが、ファンや信者が戦うとき負けたものは自分で操作する登場人物が倒されたその瞬間を見ると血が引き、顔面蒼白状態になります。

それだけ力と気持ちを注ぎ、集中してゲハードのバトルしている者にとっては負けることがつらく、衝撃を受けるわけです。

そんなSONYファンがボロ負けしたとき、そのメーカーに敵対心を持つ人が煽るとき「お前、顔面ブルーレイだぞ」と突っ込みを入れて馬鹿にします。

SONYはゲーム機を手がけるだけではなく、ブルーレイもまた販売しており、人気があります。

このことから「顔面」「ブルーレイ」を掛け合わせてSONYを愛する人を貶したり、揶揄するときに「顔面ブルーレイ」と言って罵るわけです。


「顔面ブルーレイ」の言葉の使い方や使われ方

ゲームで負けた人に対して見下すために使う「顔面ブルーレイ」は、掲示板で相手が落ち着きがない様子であるときにからかう意味で使われています。

また、SONYと敵対するパナソニックの方が断然テレビの売り上げが良かったときや、任天堂から出たゲームの方が面白いというとき「顔ブルーレイw」と掲示板に書き込みします。

「w」とは「笑い」の意味であり、より相手を小馬鹿にする言葉となるので、SONYファンはかなりの屈辱を味わうことになるわけです。

他の使い方としては、「顔面ブルーレイ」の前に「GK」を付けて、しっかり相手に屈辱感を与えて落ち込ませます。

この言葉の類義語には「顔面真っ赤」があり、この意味としては怒りが浸透した状態になり、血がかなりのぼるため顔が赤くなります。

「顔面ブルーレイ」を使った例文(使用例)

・『お前、顔面ブルーレイだぞ』
・『顔面ブルーレイにする面白発言の数々を紹介する』
・『顔面ブルーレイニュースをお届けします』
SONYの商品は売れ行きがかんばしくなかったり、ゲーム機に不具合が見つかり、苦情が多数寄せられたなど悪いニュースが出回った場合、このメーカーのファンは顔面蒼白になるほどの衝撃を受けるのです。

そんな顔が真っ青になってしまうような面白い発言の数々を集めたサイトがあり、読んだ人の顔が青くなるようなニュースをわざと聞かせて、もっと相手に衝撃を与えられます。

まとめ

SONYファンを煽るために「顔面ブルーレイだぞ」と言えば、相手の顔が真っ青になりますし、ゲームで負けたときはより相手を馬鹿にできるだけではなく、精神的に強い衝撃を与えられます。

あなたの周りにどうも傲慢で酷い言動が目立つ人がいたら「顔面ブルーレイだぞ」と伝えてみれば、酷く気持ちを動揺させ、行動を抑制させる効果をもたらせるでしょう。