この記事では、「飛鳥文化アタック」の意味を分かりやすく説明していきます。
「飛鳥文化アタック」とは?意味
月刊少年ジャンプ(後にジャンプスクエア)掲載の増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和の4巻54ページに登場した、聖徳太子による膝を抱えて座った状態で前方向に回転しながら飛び、相手にぶつかるという技となっていますが、ギャグ漫画なので別段技を競うなどというものではなく、怒りを発散するシーンで使われています。
別に飛鳥文化とは一切関係ないところもこの技の見事なところということができます。
ゲームにおいて回転しながらジャンプして敵にあたる技全般をこう呼ぶことも可能です。
正式名称としては超必殺飛鳥文化アタック。
「飛鳥文化アタック」の概要
飛鳥文化アタックはギャグの一環であり別にすごい威力などはないのですが、モンスターハンターのG級のラージャンの動作、ソニック・ザ・ヘッジホッグのジャンプ攻撃、スーパードンキーコングの攻撃、ストリートファイターIIのブランカのローリングアタックなどが近しい技として有名です。
ただし、ストリートファイターIIとソニック・ザ・ヘッジホッグ、スーパードンキーコングはギャグマンガ日和での飛鳥文化アタックより前に発表されたものでもあり、モンスターハンターが言葉として多用されるようになった物と言えるでしょう。
本編の飛鳥文化アタックは狭い部屋で放つというシチュエーションがありましたが、そこまで厳密に使われている言葉ではなく、体を前転的に回転させてジャンプして攻撃すること全般を指しています。
体を左右軸に回転させた場合はキン肉マンに登場したウォーズマンのスクリュードライバーやストリートファイターIIのベガのサイコクラッシャーアタックなどが近いものとなります。
ギャグマンガ日和の聖徳太子も横回転する技を放っていますが技名がありません。
「飛鳥文化アタック」の言葉の使い方や使われ方
「回転している攻撃だから飛鳥文化アタックみたいだな」と言った回転ジャンプ攻撃を指して使うケース、また、回転ジャンプ攻撃をするケースで「飛鳥文化アタック」と掛け声、技名の叫びとして使うということも可能です。
「飛鳥文化アタック」の類語や言いかえ
「ローリングアタック」など縦方向に回転してジャンプする技全般は言い換えとして使うことができます。
派生形としてキン肉マンのカレクックという超人が放ったマンダラファイヤーボールという技は手を広げているところが特徴的で、これは類似技は少ないと言えるでしょう。
ギャグマンガ日和の聖徳太子は聖徳全体アタック、ムッチリラリアットなどの技がありますが、飛鳥文化アタック程には使われていません。
まとめ
飛鳥文化アタックはギャグマンガ日和の聖徳太子の技が元になった言葉で、縦回転して相手にぶつかっていく技を指し、ゲームやアニメで使われることが多い言葉ですが、ギャグマンガ日和自体では一回しか使われていません。