「食べず嫌い」と「食わず嫌い」の違いとは?分かりやすく解釈

「食べず嫌い」と「食わず嫌い」の違い違い

嫌いな食べものはありますか。

この記事では、「食べず嫌い」「食わず嫌い」の違いを分かりやすく説明していきます。

「食べず嫌い」とは?

「食べず嫌い」とは、食べたことがなく、味もわからないのに、嫌いだと決め込むことや、またその人のことを意味します。

「食べず」は、「食べる」の未然形の「食べ」に打消しの助動詞「ず」がついたものです。

「食べる」とは、食物を口に含んで、飲み込むまでの一連の活動のことを意味しています。

味は、舌にある味蕾で感じています。

また、飲み込む際に喉の奥の方で香りを感じて、これもおいしさに影響を与えています。

つまり、実際に口に含んで飲み込んでみないと、そのものの味がわからないのです。


「食わず嫌い」とは?

「食わず嫌い」とは、食べたことがなく、味もわからないのに、嫌いだと決め込むことや、またその人のことを意味しています。

「食わず」とは、「食う」の未然形の「食わ」に打消しの助動詞の「ず」がついたものです。

「食う」は、食物を口に含んで、噛んで、飲み込むことを意味します。

「嫌い」とは、嫌だと思うことです。

また、「食わず嫌い」には、ある物事の本質を理解せずに嫌いだと思うことという意味もあります。


「食べず嫌い」と「食わず嫌い」の違い

「食べず嫌い」「食わず嫌い」には、同じ意味があります。

どちらも、食べたことがなく、味がわからないのに、嫌だと決め込むことを意味しています。

食べものを嫌いになる理由には、香り、見た目、文化的なもの、周囲の言葉などがあります。

まとめ

「食べず」「食わず」も同じことを意味していて、それに「嫌い」という言葉がついた「食べず嫌い」「食わず嫌い」も同じ意味を持っています。

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