「駆け落ち婚」とは?意味や言葉の使い方など

「駆け落ち婚」とは?意味と使い方

この記事では、駆け落ち婚の意味を分かりやすく説明していきます。

駆け落ち婚とは?意味

駆け落ち婚とは、住む場所から家族には無断で恋人と行く先をくらまして結婚することを意味しています。

愛する人との幸せを願い、家族には内緒で家出して、新天地で結婚して生活する二人は親から結婚を反対されていて承諾が得られないときに駆け落ち婚します。


駆け落ち婚の概要

結婚することに周囲が反対するなか、愛し合う2人はなにがなんでも婚姻を達成しようと逃げて、他所で婚姻届を出すことを駆け落ち婚と言います。

駆け落ち婚する理由としては、男性の給料が低いことで結婚生活ができないのではないかと心配する、身分の違いであったり、人種の違いで結婚させられないという理由が挙げられます。

また、他にも駆け落ち婚するには貧困や悪い事をした人と結婚するのを反対されたときにも駆け落ちして、人の目を気にせずに結婚生活を始めるわけです。

そして、駆け落ち婚した人は無断で住む場所から去った後は家族と連絡を絶ち、居場所すら教えずに生活し、子供を産んで育てます。


駆け落ち婚の言葉の使い方や使われ方

どうしても周囲が2人の結婚を反対しても、絶対に結婚するという気持ちがあるとき「私たちは駆け落ち婚します」と伝えて家を出るときに使います。

高校生が学校を辞めてまでも駆け落ちして結婚するときは「学校を辞めて駆け落ちします」と使い、既婚者同士が離婚できないまま駆け落ち婚する場合は「2人で駆け落ちしましょう」と誘い、愛の逃避行するときに使われている言葉です。

また、世の中のことを知らない娘が年上の男性と駆け落ちして、家族が驚いた気持ちを「年上の男と娘が駆け落ち婚して驚いた」と表したり、身元も分からない男と娘が駆け落ちしたことに憤りを感じる人が「身元も分からない男と娘が駆け落ち婚して憤りを感じる」とも使います。

駆け落ち婚を使った例文(使用例)

・『身分の差で結婚できないのはおかしいので、私は彼氏と駆け落ち婚した』
・『駆け落ち婚の効果とはなにかを考えるとともに、デメリットも考えよう』
・『62年前にも駆け落ち婚した元皇族がいて驚く』
眞子様が一般人の男性とニューヨークへ駆け落ち婚すると一時期話題になりましたが、62年前にも同じように駆け落ち婚した元皇族がいました。

その名は通子さんで、大学院で知り合った一般男性と駆け落ちして、結婚しています。

身分の差を乗り越えて駆け落ち婚する人もいますが、いいことばかりではなく、金銭面や相手と幸せな生活ができるかなど、逃げた後のデメリットについても知ることが必要です。

まとめ

あまりいい意味では使われない駆け落ち婚ですが、周囲が反対しても本気で愛する人と結婚したいと思う2人の気持ちは素敵なものです。

誰からも祝福はされなくても、2人が手と手を取り合って生きていくと誓い合い、頑張っているのであれば、そっと見守ってあげましょう。

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