この記事では、“reserve”と“book”の違いを分かりやすく説明していきます。
「reserve」とは?
“reserve”には3つの意味があります。
1つめは、他の人よりも先に物をとったり、何かをしたりすることです。
このことから、予約する、確保するという意味になります。
どうしても行きたいアイドルのコンサートがあります。
当日チケットも販売されますが、人気のアイドルなので当日ではチケットを購入できない可能性が高いです。
そこで、他の人がチケットを取ってしまう前に、自分がチケットを取ってしまいます。
こういった行為を意味する言葉です。
2つめの意味は、必要なものを取っておくです。
家庭によっては災害時のために、水や食料などを家に置いていると思います。
これは、災害という事態が起こったときのために、必要だから取っておいていることです。
“reserve”は不要なものを取っておくことではなく、必要で後で使うために取っておくことを意味しています。
3つめの意味は、悪いことが起こらないようにしばらくの間そのことをやらないでおくことです。
主に判断や行動についていいます。
旅行をしたいけれど、貯金をしたいのでなるべくお金を使わないようにしたいです。
そこで、旅行をすることをやめました。
このようなやらないでおくことを意味しています。
「reserve」の使い方
取っておくという意味で使用をします。
コンサートのチケットを予約するのは、コンサートを確実に見られるようにするため、他の人にチケットを取られないようにするために、自分自身が取っておくことです。
後で使うためにどこかに置いておいたりするのは、取っておくということができます。
悪いことが起こらないように、しばらくの間そのことを控えるのは、しばらくしたらやるために取っておいているといえるでしょう。
「book」とは?
名詞の場合は本という意味があります。
紙などに文字や図を印刷したものを綴じあわせて作ってあるものです。
書店や図書館などでよく見かけます。
動詞の場合は、帳面に記録してもらう、名前を記入するという意味があります。
ホテルや飲食店などでは、そこを利用するためにあらかじめ住所や氏名などを帳面に記入することがあります。
このことから、“book”には予約するという意味があります。
名前を記入するとは、調書をとる、警察の記録に控えるといった意味になります。
「book」の使い方
名詞の場合は本のことを指して使用します。
動詞の場合は予約をすることを指して使用します。
宿、切符、席の予約のことを主に指しています。
「reserve」と「book」の違い
予約をするという意味ではほぼ同じなのですが、“book”は主に宿、切符、席のことを指している点が違います。
また、“book”には名詞の意味があり、この意味は“reserve”にはありません。
まとめ
予約をするという意味ではほぼ同じですが、使われる場面に違いがあります。