この記事では、“right”と“correct”の違いを分かりやすく説明していきます。
「right」とは?
“right”の主な意味は3つあります。
1つめは正しいです。
規範や規準に対して崩れたところがない、道理にかなっている、意見や判断が正当な、当然なという意味があります。
自分の容姿を気にしている人に対して、「変なかっこう」という人がいました。
その言葉に対して、言われた人は怒りました。
気にしていることをいわれて怒るのは当然のことでしょう。
2つめの意味は、人や機械が正常なです。
体の機能が正常なことは健康といいます。
心が正常なことは正気といいます。
機械のことは正常な状態のという意味になります。
故障しているところがなく、機械が本来持っている働きを果たしていることです。
3つめの意味は右のです。
右とは、日本人の場合は食事をするときに箸を持つ手と表現されることが多くあります。
多くの人が、文字を書くときにペンなどを持つ手です。
“right”は右の手という意味ではなく、右側の、右のという意味になります。
「right」の使い方
正しいという意味で使用をします。
言っていることが正しい、やっていることが正しいなどの意味の正しいの他、体が正しいつまり健康の意味もあります。
また、右のという意味でも使用されます。
「correct」とは?
“correct”の主な意味は3つあります。
1つめは、正しい、真実のです。
基準や事実に照らし合わせて正しいことを意味しています。
正確なという意味合いがあり、時間が正確であることについてもいいます。
2つめの意味は、規範あった、適切なです。
主に服装や行動についていいます。
学校には校則があり、校則ではどのような服装でなければならないと定められています。
校則にあった服装をしていることは、適切な服装であるといえます。
3つめの意味は、動詞で訂正する、校正するです。
訂正とは、間違っているところを正確なものに直すことです。
言い間違えたことを正しいことに言い直すことなどをいいます。
校正とは、文字や文章を見比べて誤りを正しいものにすることです。
「correct」の使い方
正しいという意味で使用をします。
基礎となるよりどころや、実際に起こったことに照らし合わせて正しいことをいいます。
「right」と「correct」の違い
どちらの言葉にも正しいという意味がありますが、使い方に違いがあります。
“right”は、目指すところや向かうところがあり、そのような場面や状況において適切であることについて使うことが多いです。
“correct”は、知っていることに基づいて行う行動や判断が適切であること、基準にあっていることについて使うことが多いです。
まとめ
正しいという意味が似ている2つの言葉ですが、使われる場面に違いがあります。
どのような場面なのかを考えて使い分ける必要があります。