この記事では、こねこのチーのポンポンらーの意味を分かりやすく説明します。
ポンポンらーとは?意味
ポンポンらーとは、こねこのチーが放つ言葉であり、「お腹がいっぱいでポンポンだ」という意味があります。
食べ過ぎてしまうとお腹が膨らみ、つらいという意味合いもある言葉です。
チー語に例えると「ポンポン」は「はちきれそう」と訳し、「らー」は「・・・だ」という意味になります。
他にも食べ物を「えもの」、嫌な所を「やなとこ」と話すことがあります。
ポンポンらーの概要
子猫のチーは、雑誌の『モーニング』に2004年から2015年まで連載されていた漫画の『チーズスイートホーム』に登場する飼い猫です。
山田家で飼われている子猫のチーは、いつも好奇心旺盛でいろいろなことに興味を示すやんちゃな性格。
そんなチーの姿がかわいいと、2008年にはテレビアニメとして登場。
2016年には3DCGで描き、放送します。
主人公のチーのかわいい声と愛くるしい姿にみな癒され、2018年には第4期も放送されました。
子供から大人まで楽しめるチーズスイートホームでは、チーの名付け親でもあるヨウヘイとのやり取りも見物。
気が強くて少しわがままなチーは構われすぎると怒るその性格にヨウヘイが振り回される姿を描きつつ、猫の飼育についても学べるアニメとなっています。
そんないつも元気があるチーの大好物はホットケーキやカニカマ。
食べることが大好きなため、いつも食べ過ぎてしまい、お腹がポンポンになってしまうのです。
ポンポンらーの言葉の使い方や使われ方
食べ過ぎて、もう食べられないという気持ちを表すときに使われている「ポンポンらー」は、これ以上餌はいらないという気持ちを伝えるときに使われています。
この言葉は、幼い子供がチーの話し方を真似して、親にお腹がいっぱいであることを伝えるときに使われている言葉です。
お腹を叩くと太鼓のようにポンポンと鳴ると例えられる言葉でもあり、叩けば音がするほど食べ過ぎて、お腹の皮がピンと張っているさまを言い表すときに使える言葉なのです。
それだけもう食べられないことを人に伝えて、「食べ物はいらない」という気持ちを表しています。
「もう僕はぽんぽんらー」と可愛く言えば、餌を作ってくれた人も怒ることなく、それ以上無理やり食べさせることはないでしょう。
ポンポンらーを使った例文
・たくさん食べたからお腹がぽんぽんらー。
・もうお腹がぽんぽんらーなの。動けない。
・お腹がぽんぽんらー。ママ、もうご飯はいらないよ。
お腹がいっぱいであるか分かりやすく伝えられる言葉です。
お腹がいっぱいであるとしばらくの間は動けず、眠くなってしまう自分の気持ちを表せます。
また、母親がかわいい我が子のためにたくさん料理を作ってあげたのはいいですが、これ以上は食べられないので、もう作らなくてもいいと伝えるときにも使われています。
まとめ
言葉を覚えたての幼い子供が話すような可愛い声で言う「ポンポンらー」は、いかにお腹がいっぱいかを言い表せられる言葉です。
大人でもお腹がいっぱいであるとき、可愛らしく言える言葉でもありますので、愛し合う恋人同士で使ってみればいい雰囲気になる言葉です。
お腹をさすってみたり、軽く叩きながら「もうお腹がポンポンらー」と子供のように言ってみるのもいいでしょう。