この記事では、「南無三」の意味を分かりやすく説明していきます。
「南無三」とは?意味
「南無三」は、ネット上で問題を起こしたり日ごろのおこないにおいて問題を起こし、どうしようにも問題を解決できなくなり、最終的に神にすがる気持ちだという場合に使用するネット用語です。
元々は、仏教の「南無三」が元手の言葉で実は「南無三」自体は、人間の良い行いを称賛する言葉であるため、実はもう駄目だ、助けてくれと言う言葉とは全く関係ないです。
「南無三」の概要
「南無三」が神にすがり助けを求める言葉として定着したのは、アニメがその由来であると言われています。
というのも、アニメに聖戦士ダンバインという作品があり、主人公が絶体絶命になると「南無三」と言ったことから絶体絶命である状況を指す言葉であると認識され始め、その後は同人ゲームなどで「南無三」は神に仕える者が神にすがる行為として言われるようになり、それをネット上で「南無三」というようになったのです。
ですが、この「南無三」は間違って使用されており、アニメの主人公においては自分が死ぬかもしれないのに、神様を称賛し、お坊様の考えは正しいと戦争中に言っているわけで場違いな言葉であり、同人ゲームにおいては、仏教徒のキャラクターが神に救いを求めるということで使用していますが、これも間違いで、救いを求めるものがなぜ、自分が仏教徒の坊主であるにもかかわらずそれら行為の本当の意味を知らないのかという問題があり、間違って言葉を使用しているとしか思えないのがこの「南無三」になります。
「南無三」の言葉の使い方や使われ方
「南無三」は、絶体絶命の際、神様に救いを求める場合に使用し、ネット上においては自分の行いに対し救いを求めるために使用します。
「南無三」の類語や言いかえ
「南無三」の言いかえおよび類語は、ネット用語であれば、「なーむー」という平仮名表記で「南無三」を言いかえたものがあり、言いかえおよび類語とします。
5. まとめ「南無三」は今でこそネット上で見られる自分の行いについて神に救いを求める言葉ですが、元々は実は神様に救いを求めるのではなくお坊様の行為の称賛及び神様が課した礼儀作法の称賛をする言葉であるが故、まったく違う意味です。
つまり、何故か、「南無三」はアニメのキャラクターがピンチの時に行ったが故、ピンチの時に神頼みをすることであると解釈され、さらに時代が進むと同人ゲームなるものにおいては、仏教徒のキャラクターまでもが「南無三」と呼び、紙に救いを求めることであるかのようにふるまったが故、インターネットが普及し、アニメコンテンツに同人ゲームのコンテンツがあふれる今では、「南無三」は神様に救いを求める言葉になったわけです。
ただ、神様側としては、アニメで有名になった「南無三」という言葉が戦争をして命を奪うものが神様を称賛してもどうなのかなと感じるはずな上、ましてや同人ゲームにおいては、自分が坊主であるという立場にあるにも拘らず、間違って「南無三」を解釈することでのちにインターネット上で神に救いを求める言葉として普及するわけですから、神様は果たして「南無三」という言葉についてネット言葉で救いを求める言葉であることを許してくれるかと言われると未知数であるとしか言えません。