カップルでラブホテルを利用するとき、聞きなれない言葉にチンプンカンプンになることもあります。
この記事では、「サービスタイム」と「休憩」の違いを分かりやすく説明していきます。
大人のハテナをすっきり解決しておきましょう。
「サービスタイム」とは?
「サービスタイム」とは、ラブホテルがおこなう特別サービスの時間帯のこと。
たとえば「7時~16時の時間帯はサービスタイム」と書かれていたら、この時間帯に限っておトクな値段で利用できるというものです。
「サービスタイム」はおもに平日の昼間など、お客さんが少ない時間帯におこなわれています。
土日や平日の夜間はわざわざお客さんを呼ばなくても忙しいホテルが多いのですが、平日の昼間は閑古鳥が鳴いたようにシーンとしているホテルもあります。
少しでもホテルの稼働率を上げるために、作られたのが「サービスタイム」です。
「サービスタイム」を使うと、延長料金を支払わなくていい・休憩料金よりも安上がりですむというメリットがあります。
タクシーのメーターが上がっていくように、追加1時間ごとにハラハラしなくて良いので、非常に人気のあるサービスです。
「休憩」とは?
「休憩」はラブホテルの、短時間ステイのこと。
ホテルによって中身は異なりますが、部屋にはいってから1時間から3時間程度を、休憩とよんでいます。
ちょっとだけひと休みしたいとき、よく使われる料金体系です。
またホテルが決めた「休憩」の枠をこえると、その分追加料金が発生します。
ホテルによって追加料金の計算式はまちまちですが、15分単位・20分単位・30分単位となっているところが多いようです。
ちなみに「休憩」は、いつ利用するかによっても基本料金は変わってきます。
金曜日や土曜日の夜間は高く、そのかわり平日の日中などは安く設定されています。
ホテルのランクによっても変わってくるので、デートの予算と相談しながら決めるのがおすすめです。
「サービスタイム」と「休憩」の違い
ラブホテル用語でわかりにくいのが「サービスタイム」と「休憩」です。
どう違うのか、くわしく説明していきたいと思います。
・フリータイムに似ているサービスタイム
ラブホテルのサービスタイムは、カラオケのフリータイムの仕組みによく似ています。
カラオケで「フリータイム12時~17時」と書いてあったら、この時間帯に利用すれば何時間いても同じ料金になります。
30分ごとや1時間ごとに料金が上乗せされないので、とってもお得です。
ラブホテルにおけるサービスタイムも、カラオケのフリータイムと同じ。
ホテルが指定した曜日や時間内であれば、お得な料金でステイできます。
これに対して、より短いステイのことを「休憩」といいます。
1時間や2時間などの短時間しか利用しない場合は、休憩の方が安いこともあります。
まとめ
ラブホテルの看板でよく見る「サービスタイム」と「休憩」の違いをお伝えしました。
サービスタイムは長時間の滞在に利用したい、お得なサービスのこと。
休憩はホテルが決めた、短時間の滞在のことです。
シーンや予算にあわせて、賢く使い分けていきましょう。